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一輝「わかった…届けよう」

英寿「行こう、ゴールまで」

そして、ゴールへ向けて走り出そうとした3人の元に黒いライダーが再び、現れる

一輝「また、アイツか」

??「まとめて消えろ」

ダッ

**

バイス「一輝!俺っち、寿司食べた〜い!」

逃げている最中だと言うのに緊張感のないバイス

英寿「急げ!こっちだ!」

一輝「えっ?」

ピッ

受付機『いらっしゃいませ』

ピッ

バイス「えっと、テーブル席で3名…あれっ?ねえ一輝、4名の方がいいかなぁ?」

ガシッ

一輝「何やってんだバイス、そんなのいいから早く!」

バイス「ええ〜!だって寿司食べたいも〜ん!」

駄々を捏ねるバイスを引っ張り一輝は店にいた客に避難を呼びかける

一輝「皆さん、ここは危ない!早く逃げて!」

バイス「は〜い、逃げてください!う〜わ、美味そう!」



ガシャーーン!



客達「キャーΣ(○︎д○︎ノ)ノ」

??「フン」

黒いライダーは近くにいた店員を投げ飛ばす

英寿「バイス、コイツを頼む」

ポイッ、ヒュー

幸四郎の悪魔「わあ〜っ!」

バイス「えっ?あっ、ちょっ!」

ガシッ

幸四郎の悪魔「投げんじゃね〜よ!」

英寿は幸四郎の悪魔が入ったケースをバイスの方に投げてバイスはどうにかキャッチする

客「美味そうだねぇ」

??「フンン…ハァッ!」

ボオッ…

一輝「フッ!ううう…」

客が次々と避難するなか黒いライダーは炎攻撃を行い一輝と英寿は攻撃を防ぐ

英寿「ハッ!」

一輝「いくぞ!ハッ!」

ドカッ、ドカッ

老婆「あら?炙りトロだったっけ?」

??「フンッ!ハァッ!」

ドカッ、ドカッ

パクッ

老人「う〜まいっ!」

未だ、人々が逃げ惑う中、何故か老婦人は呑気に寿司を食べていた

老婆「ハハッ!」

英寿「おじいちゃんとおばあちゃんも逃げた方がいい」

老人「はい〜?」

2人「「なんだって?」」

だが、耳が遠いのか老夫婦は耳に手をおいてもう一度聞き直す

ドカッ

一輝「バイス、逃げるぞ!早く!」

英寿「落ち着いて」

一輝「大丈夫ですよ」

どうにか説得?をして老夫婦を避難させる英寿と一輝

バイス「あいよ!は〜い、じゃあ行きますよ悪魔ちゃ〜ん……って、全然ちゃうやないかい〜!」

ポイッ

バイス「あれっ、悪魔ちゃん何処?何処?」

幸四郎の悪魔「ふざけてんじゃね〜よ!急げ!」

タッタッタ……

客を全員、避難させた一輝達は急いでゴールへと何故か三輪車で向かう

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作者名:ヴァルキュリア | 作成日時:2024年3月7日 21時

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