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さくら「あ〜、そっか。+゚(*´∀︎`*)。+゚」
隣に並ぶラブコブの頭を優しく笑顔で撫でるさくら
大二「楽しいか、ラブちゃん」
ラブコブ「フフフ…(´▽︎`*)」
大二「いつかバイスとも来れるといいね」
一輝「気を使わなくていいって」
大二「兄ちゃん…」
心配そうに兄の顔を見る大二と悲しそうな表情のさくら
一輝「バイスっヤツの話をされてもこれっぽっちも覚えてないんだ…俺は今のままで十分、幸せだから。ハッ、ハハッ」
大二「ごめん」
一輝「俺こそ、ごめん」
大二「ううん」
そこまでで話は打ち切られ
一輝「よし!写真撮ろうぜ!」
さくら「ああ、いいよ」
大二「ラブちゃんおいで」
一輝「さくら、任せたぞ!」
さくら「オーケー、はい、入って…はい、チーズ!」
そして、柱の影には何やら蜘蛛のような生き物が一輝達を観察していた
貴方Side
《リベリオン》
カタカタ…
「……」
??「__!」
カタカタ…
「……」
ラプター「Aさん!」
「!ラプター…あれ、もう時間?」
ラプター「はい、そろそろ向かった方がよろしいかと」
事務処理をしていた私はラプターの声で我に帰り
「わかったわ、ありがとう。スティンガー達は今日は?」
ラプター「帰って来るのはおそらくAさんが出発したあとだと思います」
「わかった。ならいつも通り緊急の案件があったらすぐに連絡するわ」
ラプター「わかりました」
「じゃあ、行ってきます」
ラプター「お気をつけて!」
いつも通りの連絡事項を伝えながら準備してブルーバードの本部へと転移魔法で向かった
シュン、コツコツ
「さて…あの裂け目、以前見た時は無かったのに」
ブルーバード本部に行く途中、空を見上げると謎の裂け目がありその周囲をブルーバードの隊員が警戒していた
《ブルーバード本部入り口》
「すみません、本日お約束していたリベリオンのAです。狩崎さんか門田さんはいらっしゃいますか?」
本部に到着した私は入口を警備していた隊員に話しかける
隊員「ああ、Aさんご苦労様です!狩崎さんも門田隊長も本日は研究室にいらっしゃいますよ。どうぞ」
「ありがとう」
隊員にお礼を言って研究室兼事務所になっている部屋へと向かう
〜その後〜
隊員A「相変わらず、綺麗だよな〜」
隊員B「20歳で組織の副司令…かっこいいよな〜」
隊員A「彼氏とかいるのかな?」
隊員B「あれ、お前知らねえの?」
隊員A「何が?」
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作者名:ヴァルキュリア | 作成日時:2024年3月7日 21時