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イザンギは捕まえた幸四郎の悪魔を自らの体内に取り込んだ
イザンギ「ウオオオッ！」
さくら・花「「ああっ！」」
玉置「！？」
狩崎・カゲロウ「「……！」」
イザンギ「フフフ…おい！いつまで昼寝している？」
さらにイザンギはさくら達が頑張って倒したバリデロに赤い光線を浴びせると
ﾑｸｯ
バリデロ「ああっ…」
狩崎は横にいるカゲロウに問いかける
ﾄﾝｯ
狩崎「まだいけるな？」
カゲロウ「人使いの荒いヤツだ。おい、大二聞いてんのか？」
大二『ああ、これがラストバトルじゃない事を願うよ』
『パーフェクトウイング！
ﾀﾞｯ
大二・狩崎「「ハアアッ！」」
ｶﾞｷﾝｯ、ﾄﾞｶｯ
大二「フンッ」
イザンギ「フッ」
ﾄﾞｶｯ
狩崎「ハァッ」
バリデロ「フッ」
ﾄﾞｶｯ、ｶﾞｷﾝｯ
大二達がバリデロと戦っている隙にさくら達は幸四郎くんに近づく
さくら「幸四郎！」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ…ｺﾂ…ｺﾂ…
一輝が光の方へ足を進めていると
ﾊﾟｼｯ
？？「待って！」
一輝「！Aさん…」
A「一輝くん、君は…君の行きたい道は本当にそっちでいいの？」
手を掴んだのは一輝の怪我を治療中のAだった
一輝「……」
A「君には守ならきゃならない人たちがいるはずよ！お願い、考え直して！」
？？「どうしたんだ？」
すると一輝は再び、考え
一輝「やっぱり違う。こっちじゃない」
ｻﾞｯ
燃え盛る炎の方へと歩き出し、Aも一輝の後ろからついていく
？？「やめとけって何故引き返す？」
一輝「俺にもわからない。けど、行かなきゃ！ううっ…」
？？「また苦しい戦いに戻るのか？」
一輝「苦しかったけど、楽しかったんだ」
？？「悪魔に魂を売るのか？」
一輝「ああ、家族を守る為なら悪魔の手だって掴むさ！」
ﾊﾟｼｯ
一輝「！」
A「なら、私も…君が家族を守るなら、私は貴方を…ううん、貴方達を守る！」
一輝「Aさん…ありがとう。ウアアアーッ！」
A「(お願い、バイス…もう一度、一輝くんに力を貸して！)〜〜ッ！」
一輝『絶対にお前を思い出す。家族だから…』
A「お願い、バイス！もう一度……彼に力を貸して！」
ﾊﾟｼｯ
すると炎に包まれた道は消え去りこれまでの一輝の記憶が戻る
一輝・A「！」
ﾄﾞｻｯ
狩崎・大二「「うっ、ああ…」」
バリデロ・イザンギ「「フン！ヤアアッ！」」
ﾎﾞｵｯ…ﾌﾞﾝｯ
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作者名：ヴァルキュリア | 作成日時：2024年3月7日 21時
