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元太・幸実・大二・さくら「「「「！」」」」
貴方Side
体力が限界の一輝くんを【アランジーナの絨毯】に乗せ出口へと向かう
バイス「今、そっち向かってまーす！」
元太「一輝！」
五十嵐家全員がこちらに笑顔で駆け寄る
元太「おい〜！ハハハハ…」
一輝「ただいま」
ゆっくりと絨毯から下りて家族の元に近づく一輝くん
幸実「もう！心配したんだから！」
一輝「ごめん、ごめん」
元太「よくやった！」
幸実「Aさん、ありがとう。一輝を運んでくれて」
元太「ありがとう」
大二「ありがとう、兄ちゃんを助けてくれて」
「いえ、皆さんもご無事で何よりです」
さくら「ありがとう、Aさん。そしておかえり2人とも！」
元太「バイスも〜！」
全員「あはは(´▽︎｀*)」
五十嵐一家がお礼を言われ笑い合うなか赤ちゃんの産声が
全員「！？」
元太「産まれた！赤ちゃん、産まれた！」
バイス「赤ちゃん、産まれたの！？見に行かなきゃ！」
一輝「ま…待って、バイス…」
さくらちゃんと元太さん幸実さんは急いでバスに向かうが一輝くんは体力の限界でバランスを崩して倒れが大二くんとバイスに支えられバスへ向かった
バイス「ちょっと待っててーっ！」
「ふふッ……！」
微笑ましく見守るなか私はヒロミさん達のいる場所に視線を向けると
オルテカ「…ﾌｯ(｡-`ω-)」
「……」
ドライバーを見つめ何かを企むオルテカの姿を見つけその方へ向かう
オルテカ「…！」
花「……」
玉置「……」
ｶﾁｬｯ
ヒロミと花、玉置がオルテカの前に立ち塞がり私は彼の後頭部にイチイバルを突きつける
「無駄な抵抗はせず大人しくドライバーを渡しなさい」
ｶﾁｬｯ
狩崎「ﾌｯ……」
そのままギフの瞳が埋め込まれたドライバーは狩崎に回収されひと段落すると私もバスへ向かう
バスに辿り着くとしあわせの湯のタオルに包まれた赤ちゃんと妊婦さんの姿があった
由芽「ずっと付き添ってくれてありがとう」
希望「母さんはこんなに大変な思いをして僕を産んでくれたんですね」
「・・・・・・(・ω・。) 」
希望「僕も……命を大事にして生きていこうと思います」
元太「そうだね。うん、それが1番」
「ええ、きっと君のご両親もその言葉が聞けて安心してるわ」
元太「そうだね、ご両親もきっと見守ってるよ」
大二「あっ！そういえば今日、母ちゃんの誕生日だったね」
幸実「あっ！」
さくら「じゃあ、この赤ちゃんと同じ、えっと…名前は？」
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作者名：ヴァルキュリア | 作成日時：2024年2月12日 13時
