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アズマ「…っ…長い人生だったが、今日が1番楽しい日だ」
フラフラになりながらも一輝に近づくアズマ
一輝「安心しろ…ﾊｧ…ﾊｧ…アンタが守ってきたものは俺が世代を超えて、繋いでいく」
これからの決意をアズマに伝え拳を突き出す一輝
アズマ「…頼んだぞ……Goodbye，my friend.」
アズマも一輝の想いを受け取って拳を合わせ彼は肉体ごと崩れ去っていく
それと同時にキメラドライバー、ギフの瞳諸共、消滅する
爆発が止まらぬなか自分も脱出しようと体を動かすが体力を消耗しすぎて思うように動けず体が前に倒れかける
ﾌﾗｯ…
一輝「…ッ！」
ｶﾞｼｯ
A「まったく、君は無茶をしますね」
一輝「Aさん」
貴方Side
どうにかギフJr.を倒し終えるとあちこちから建物が爆発が起きる
「(一輝くん！)」ﾀﾞｯ
花「Aさん！？」
ヒロミ「よせ、危険だ！」
必死に止める彼らの言葉を振り切って私は一輝くんの救出に向かう
一輝くんとアズマが戦っていた廃工場に向かうと火の手が回っており一輝くんは立つのがやっとのようで今にも倒れそうな状態
ｶﾞｼｯ
一輝「！」
「まったく、無茶をしますね」
一輝「あはは…(lll-ω-)すみません」
「急いで脱出しますよ」
一輝「でも、俺….」
「大丈夫、これを使いますから」
そう言って私が取り出したのは一冊の本
No Side
ギフJr.の群れから脱出する幸実は乗客達を乗せたバスをアクセル全開で飛ばす
幸実「行けーっ！」
ドーーーンッ!
乗客達「わーーーー！ヾ(*･∀︎･*)ﾉﾞやったー！」
無事、エリア666から脱出できた幸実はバスを停車させ未だ爆発が止まらない場所を眺める
そこには間一髪、爆発から脱出してきた幸実の家族とヒロミ達の姿が
大二「兄ちゃんは？」
幸実「(フルフル)」
だが、そこには五十嵐家の長男の姿はない。全員が、彼を心配するなか
さくら「Aさんもいないよ！？」
大二「！？」
元太「まさか！？」
ドーーーンッ!
元太「一輝！」
大二・さくら「「兄ちゃん！・Aさん／一輝兄！Aさん！」」
幸実「一輝！Aちゃん！」
炎の勢いが激しくなるなかまだ中に残った人を心配して後ろを振り返り名前を呼ぶと
バイス「やっほー！ヾ(*･∀︎･*)ﾉﾞアツッ…」
A「皆さん〜！」
そこには黄色い絨毯に乗せられた長男とバイス、それから箒に乗るAの姿が
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作者名：ヴァルキュリア | 作成日時：2024年2月12日 13時
