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元太「…！ｶﾞﾊｯ…！」
男の蹴りにより元太は軽く吹き飛ばされ銃はあっさり奪い返されてしまう
？？「NICE TRY……イガラシ…ゲンタ」
元太「…！まさか、俺が目的で…？」
？？「フッ……that's light」
希望「…………」
乗客がパニックになるなか希望は1人主犯の男を睨みつけた
貴方Side
《バトルオリオンシップ内》
あの不思議な世界から帰ってきた私達は変わらぬ日常を過ごしていた
「あ、そういえば…」
スティンガー「どうした？」
「うん、実はさくらちゃんからもうすぐ幸美さんの誕生日だって教えてもらったのを思い出して……」
ラプター「なら、今から届けに行かれては？」
「そうね、急ぎの仕事も粗方片付けたし。今からしあわせ湯に行ってくるわ」
小太郎「こっちもやる事は終わったからゆっくりしてきたら？」
スティンガー「そうだな、俺達はこの後リベリオン本部に行く用事があるから同行できないが気をつけて行ってこい」
ラプター「みなさん達によろしくお伝えください」
「わかったわ、それじゃ、行ってきます」
3人「「「いってらっしゃい！」」」
皆に見送られ部屋に戻り普段着に着替え転移魔法を使いしあわせ湯に向かった
もちろん、買ったプレゼントも忘れずに
《しあわせ湯前》
「ごめんください！」
さくら「はーい！あ、Aさん、いらっしゃいませ！どうしたんですか？」
「もうすぐ幸美さんの誕生日だった事を思い出してプレゼントを持ってきたの」
さくら「わー(´▽︎｀*)あ、でも今ママ達旅行でいないんだ〜」
「あら、そうだったの…なら、プレゼントはさくらちゃんが渡してくれないかな？」
さくら「わかりました。ママに渡しておくね！あ、そうだ！良かったら上がって、私達しかいないけど」
「え、でも、お客さんは？」
さくら「今はいないよ！」
「うーん、そうね….なら少しだけお邪魔しようかな」
彼女に誘われてしあわせ湯に足を踏み入れると
？？「さくら、誰か来たのか？」
さくら「あ、一輝兄。Aさんがママの誕生日プレゼントを届けに来てくれたの」
一輝「え！？Aさんいらっしゃい、わざわざありがとうございます」
「お邪魔します。ううん、気にしないで一輝くん。幸美さんには私もお世話になったから」
？？「あ、Aさん！お久しぶりです」
「あら、大二くん。今日はお仕事はお休み？」
大二「はい！母ちゃん達の見送りに」
「そうだったの。あ、そうだ」
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作者名：ヴァルキュリア | 作成日時：2024年2月12日 13時
