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ノゾム?「そんな……」
幸美「
「そうだ、青年。生まれてくる小さき命を守れ……」
ノゾム?「…………」ダッ
アズマ「……」ダッ
青年は私と幸美さんを見た後、外海の顔を見てドライバーを持ったまま逃げ出す
外海「……これはもうお仕置きだな〜はい、悪魔ちゃん達やっちゃって!」
バイス「あいよ」
悪魔達はそれぞれ相棒に攻撃を始める
外海「あ、もちろん君もね?」
男「フンッ」
「!グハッ!」
幸美「〜〜〜〜〜ッ!」
幸美さんが泣きそうな顔になっている…そりゃそうか。
自分の子ども達が、ボロボロになっていく痛めつけらる姿なんて見たくない
「(せめて、この拘束が解ければ……)」
何処から私の情報を手に入れたのかはわからないが私を拘束している手枷には魔法が使用できないように施されている
ラブコフ「ラブ〜」
ドカッ
さくら「ッ、カハッ!」
カゲロウ「オラッ!」
ドカッ、ドカッ
大二「ッ、クッ!」
バイス「フンッ、オラッ!」
ゴンッ、ドカッ!
一輝「ッ、グハッ!」
悔しい、彼らをサポートして守るどころかこれじゃあ私何しに来たんだか……
外海「あははは!」
元太「やめろ〜!」
ドカッ
「(このままじゃ……皆……)ッ!」
外海「あははは!最高の旅行が最低の思い出になっちゃったな〜あははは!」
「(皆、ごめん。守るって誓ったのに……)」
幸美「……許さない」
外海「は〜……えっ?」
「(…幸美さん?)」
意識が朦朧とする中、幸美さんか外海を睨み付ける
幸美「私の夢を……この家族は……彼女は……私が守る!」
「……」
外海「はぁ〜?」
幸美「それが私の運命!」
「!?」
すると、幸美さんの後ろから白い何がが現れ元太さんに残ったギフの力を取り込み眩しい光を放つと光は優しく私を包み込む
「(運命……そうだ……まだ、終わってない……助けるんだ。この家族を……乗客達を!)」
光が収まると悪魔達は苦しみだし彼らの中へと戻っていく
それと同時に全員の拘束が解かれる
3人「「「!?」」」
「……ハァ……ハァ」
光はさらに一輝くんのドライバーについたバイスタンプを包み込み力を与えるようにスタンプが変化する
3人「「「……」」」
一輝「あっ…母ちゃん?」
「幸美さん……」
幸美「(コクン)」
一輝「……よーし!俺たちの家族の絆、見せてやるぜ!」
さくら・大二「「うん!/おう!」」
「私も、力を貸します」
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作者名:ヴァルキュリア | 作成日時:2024年2月12日 13時