幸実の夢 ページ13
五十嵐家「「「「「!?」」」」」
大二「…Aさん!?」
一輝「どういう事だ!彼女はギフの遺伝子を持ってない!」
連れてこられた人物はこれまで自分達をサポートしてくれたAだった
外海「何言ってんの〜?そんなの知ってるよ」
さくら「…だったら!」
外海「で・も・ね?彼女の血を使えばさらに強靭な肉体が作れて不老不死も強力になる!」
幸美「お願い、目を覚まして!」
元太「お前たちが、戦う相手はそっちじゃない!」
必死に子ども達の相棒に声をかける幸美と元太だが
外海「はい、無理無理!君たちの声は届かないよ?」
すると外海は部下に装置を五十嵐三兄弟に繋ぐように指示する
A「…ん?」
幸美「Aさん!」
貴方Side
??「______!」
??「______、______!」
叫びのような声が聞こえて目を開けると
「!?幸美さん、元太さん……!一輝くん、大二くん、さくらちゃん!」
外海「あらら、もうお目覚め?もう少し寝てた方が幸せだったのにね〜?」
「どういう事!皆に何してるの!」
柱に拘束され何かのコードをつけられている三兄弟の姿が
外海「人の心配してる場合かな?まぁ、いいや君もすぐに彼らと同じようにするからさ?」
「何を__」
外海「喜べ!お前たちの犠牲によってギフの遺伝子を持つ不死身の軍団が誕生するのだ!」
カタカタ…
外海「あー!」
カチャッ……ピピピッ
キーボードを乱雑に操作した外海と名乗る男はアズマが使っていたドライバーを五十嵐三兄弟に向ける
3人「「「〜〜〜〜〜ッ!」」」
「いや……やめて……やめて!!!!」
幸美「……!」
元太「ッ!」
光線を浴びた者はギフJr.が召喚されある者は化け物へと変わり果てる
??「……ッ!」
ダッ!
外海「!?」
幸美・元太・「「「!?」」」
??「フッ、うおぉぉ〜ッ!」
突然、青年の1人が外海の持っていたドライバーを後ろから奪う
外海「えっ!?」
??「その人達を解放しろ!これが壊されたくないならな!」
そう言って青年はドライバーを掲げる
幸美「希望くん!」
外海「ちょっと、誰!?テンションだだ下がりなんですけど!」
ノゾム?「飛行機から隊士も退去させろ!妊婦さんがいるんだ!」
「!?」
外海「じゃあ、どっちか選んでよ?妊婦がそこにいる母親と女性か」
「貴様ッ!」
ノゾム?「ッ!」
怒りに震えるが青年がドライバーで外海に殴りかかる
外海「ど、どっちかは助けてあげ〜る〜か〜ら〜」
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作者名:ヴァルキュリア | 作成日時:2024年2月12日 13時