アズマの過去 ページ11
男「チッ、こんな時にめんどくせッ」
監視の目が緩んだ隙を見て1人の青年が静かに機内から抜け出しある場所へ向かう
さくらSide
Aさんが私達を逃がす為、時間を稼いでくれたけど見つかってしまう
「ッ！」
ラブコフ「フッ」
「うわぁッ！ッ、フッ！」
ﾋｭｯ
ラブちゃんが敵の力で制御できない以上、変身もできない為、拳で応戦するけど
ラブコフ「フッ、ハァッ！」
ﾄﾞｶｯ
「〜ッ！」
ラブコフ「ラブ、ラブ〜」
ｶﾞｼｯ
ラブコフ「ﾄﾞﾝｯ、ハァッ！」
「うわぁ〜ッ！グハッ！」
大二Side
Aさんの判断と兄ちゃんの咄嗟の反応で一度は逃げ切れたけど
ﾄﾞﾝｯ！
「うわぁッ！」
カゲロウ「はッははは、おいおい」
ﾋｭｯ、ﾄﾞｶｯ
「クッ、ガハッ！」
ギフの力のせいかあの時戦いより、さらに強くなっている
カゲロウ「フッ、ハァッ！」
「うわぁッ！」
一輝Side
何とか隙をついてバイスに攻撃をするが中々、できずに爆風が飛び交うなか逃げる
「うわぁッ！」
バイス「うぉぃ、立て！」ｸﾞｲｯ
ﾄﾞｶｯ、ﾄﾞｶｯ
「ッ、ガハッ！」
どうにかしてバイス達を正気に戻したいが逃げる隙が作れない程、何度も殴られる
アズマ「…………」
「あのドライバーを何とかすれば……」
頭を掴んできたバイスの拘束から逃れアズマの元へ駆け出す
「〜ッ！」ﾀﾞｯ
アズマ「！」
ドライバーを持って逃げるがすぐに追いつかれドライバーを奪い返されてしまった
アズマ「フッ！」
「ッ！俺たちの相棒を返せッ！」
アズマ「Sorry…もう悪魔達は戻れない」
**
元太「お前ら何の為にこんな事をするんだ！それに“鍵”とはなんだ」
外海「え、教えてあげようか？冥土の土産って奴」
**
No Side
アズマ「フッ！」
一輝「うわぁッ！」
アズマは一輝を投げ飛ばし、自分の目的を話し始める
アズマ「遥か昔…ギフと契約し不滅の肉体を手に入れた私は……道を誤った愚かな人類にジャッジを下して来た。だが、世界は醜さを増していった……理由は簡単だ。善も悪もない……人類そのものが愚かだったのだ」
外海「人類に絶望したアズマは世捨て人になっちゃった……しかーし！五十嵐三兄弟によってギフが駆逐されアズマの体に変化が起きた！
腐り始めてるんだよ〜！もう、可哀想！……で、それを止める為にギフの遺伝子と鍵が必要ってワケ
まぁ、鍵の存在について半信半疑だったけど、本当に実在したとはね〜」
元太「実在？」
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作者名：ヴァルキュリア | 作成日時：2024年2月12日 13時
