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42. ページ43

「ん、じゃあはい」



「え、これだけ?」



薬研くんから渡されたお茶碗は___三個。

え、待って薬研くん、三個だけ?いや確かに少し持つとは言ったけどさ……



「Aのその細い腕じゃそれくらいで充分だ。こんなに大量なのは持てないだろ?」



薬研くんは此方見下ろしニヤッと笑う。
くっ……!ば、バカにされてる……!
正論だけど悔しい!



「それに転けて割ったらそれこそ大変だしな」



「私が鈍臭いとでも?」


頬を膨らまし薬研くんを睨む。ふっ、舐めてはいけませんぜ、薬研くん。これでも私、運動神経は良い方なんですよッ!一応……



「ははっ まさか。あとその顔止めといた方がいいぜ?色々とヤバイ」


「や、ヤバ……!?そんなに酷い顔してた?」



「あーいや、……襲われても知らねーからな」




「えっおそっ!?」



それって私の顔がヤバすぎて「なんだこの野郎、不細工だなくそチビ!」とかで殴られたり蹴られたり……?お、恐ろしい……




「そ、その時は薬研くんが助けに来てください……」



「意味分かってないだろ」



意味?分かってない?何か間違えたかな……?
ま、まさか下手したら命が危ないとかそういうこと!?油断大敵だぞってこと!?世の中危険だ……




「なるほど……世の中物騒ですもんね……気を付けます」


「あーいや、あー……まあ、そういうことだ」



それからお茶碗を運び終えるまで薬研くんは複雑な顔をしていた。

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ハルバ(プロフ) - 真理さん» うわぁぁぁコメントありがとうございます!! 嬉しくてファーーー!?!?!?ってなりました!因みに夢主ちゃんは現世でロリコンの天使扱いされてますw (2017年9月20日 20時) (レス) id: ab0d102e88 (このIDを非表示/違反報告)
真理(プロフ) - 現世でも愛される夢主ちゃん…、ロリコン良いっすね((← 応援してます!更新頑張ってください!!!続きがよみたいです! (2017年9月20日 20時) (レス) id: debd3e2cc5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナツのツナ | 作成日時:2017年9月10日 13時

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