僕の居場所は…【SVT】 (ページ2)

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僕の名前は、中田飛鳥。

今は、大学1年生です！

SEVENTEENっていうグループに所属してます笑

まず、僕が韓国に来たのは中学2年生の頃。

僕は、小学生後半からいじめの標的になる事が多くなった

いじめの内容は、僕の前で悪口を言ったり、陰口を言われたり、ありもしない噂を流されたり、教科書や体操着などを隠されたり…

それに、僕が先生や親に言わないのをいいことに中学に上がってもいじめが続いた

親にいじめの事を話せなくて、「中学校はみんなと同じとこでいいよね？」と聞かれ、「うん。」と答えてしまった。それから、中学でもいじめの標的になって…遂に先輩からも手を出されるようになった

本当に辛くて…僕の味方は誰も居ないのかな。って、思うようになった。

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そんなある日、お母さんに「ねぇ、飛鳥。どうしたの？学校、楽しくないの？」と聞かれた。

“今しかない”と思い、今までされてきた事を全て話した

すると、お母さんは泣きながら「ごめんね。お母さん、気づけなくて…本当にごめんね。」と何回も謝った。

何故か、それを見ていると僕も泣いた。今までの分、2人で大泣きしたんだ

その日の夜、僕とお母さんとお父さんで話をした

お父さんも、泣きそうになりながら「ごめんな。お父さん、お前が辛かったのに手も差し伸べ手やれなくて…」と悲しそうに言った。

それから、お母さんが「学校、どうする？」と聞いてきた

正直、将来はちゃんとした仕事に就きたいから辛くても学校に通っていた

お母さんは「とりあえず、転校しよ？」と色んな学校を調べ始めた

お父さんは「いや、待て。急なんだが、お父さんの転勤が決まったんだ。それが、韓国なんだよ。だから、みんなで韓国に行こう。」

その時は、何も考えずに「うん。」と答えた

お母さんも驚いていたけど「そうね。」と賛成した

・

そして、次の日

お父さんとお母さんと学校に行った。転校すること、いじめを受けていたことを話すために。

担任は相当驚いているようだった。まさか、僕が。っていう感じで。

校長先生は「すみませんでした。ちゃんと、指導しておきます」と何度も謝ってきた。