【はたらく細胞】ズッ友組は貴女を殺しちゃいたいくらい大好きなようです。

ヤンデレからの休憩と行っても休憩にならない物もある。 ページ5

赤血球side

よ〜し…ここに酸素を届ける…っと…

ピンポーン

「こちら、本日分の酸素に…あれ？」


居ない…？
いつも居るのに…可笑しいな…

なんか凄く不在通知溜まってるし…
なんでだろう、ちょっと気になるし…少し覗いても良いよね？？

「失礼しま〜っつ！？うぇっ…なにこれ…血がっ…」

え、部屋中血だらけ…？なんだこれ…部屋に細菌でも入ったのかな…


でも菌だったら食べきれない時スプレーで溶かすから、そのスプレーの粉が落ちてるはず…

全部は食べきれないって白血球さんが言ってたし…



「ん！赤血球ちゃん！！どうしたの？」

あ、Aさんが来た！
一応言っておかないと…


「あ、あの！！なんか可笑しいんです！！この部屋血だらけで…！！」

少しでも情報を言っておかないとね！

「！？えっ…これ、あまり菌らしい香りしない…も、もしかして…！！」

突然Aさんが慌て始めた？？
なんだろ…もしかしてがん細胞だったりして…


「これ…一般細胞？」

え？一般…細胞？？？
聞き間違いじゃ無いですよね！！？？



この細胞さん、さっき見たとき元気だったのに…誰かに殺されちゃったのかな…


「(もしかして4989か…？)え、えっと、さ。赤血球ちゃん一回外出よう。」

なにが起こってるのか分からなくて頭がパンクしそうな所で一回頷いてからAさんと、外に出た。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


「あの〜Aさん。さっきの…一体なんだったんでしょうね。」

私は疑問になった事をAさんとお茶を飲みながら聞いた



「分からない。でも感染細胞が誰かに殺されたのか菌が殺されたのか…でも菌っぽい匂い無かったし…」

な、悩んでるAさん可愛いぃぃぃ！？
なんだこれ！？手を顎元においてる！！！可愛いぃぃぃ！！！←←


「お〜い？聞いてる〜？？？赤血球ちゃ〜ん？？」

手を顔の前で振ってるのかわいぃぃ！！←←←
何この子！！天使ですよ！！




「それよりも気になる事があるんですが…」

「ん？なに？？」









「さっき私意外と話してましたよね？誰ですか…貴女と喋れるのは、私だけで十分なんですよ？ワカリマシタカ？」


「！？」

ガシッ



「逃がしませんからね？」

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