立てなくても、歩けなくても、歌えます。(歌い手) (ページ7)

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いろいろあるねー』

ま｢あ、これは？｣

お兄ちゃんが指さしたのは1つのアコースティックギター。

『違いが分からない。』

そ｢まふまふが選んだ方がいいと思う。｣

『それなですw』

ま｢多分Aにはこれがあうと思う。｣

お兄ちゃんはそう言うと、私にアコギを持たせた。

『おぉ！持ちやすい！』

ま｢うん。それがいいね。｣

そ｢色が選べるらしいよ。そのギター。｣

白、黒、赤、水色などなど…色んな色のギターが置いてあった。

『水色で！』

即水色決定。ま、イメージカラーだし、それに

『大好きな2人の色を混ぜた色だからね！』

いつも優しいお兄ちゃん。お兄ちゃんと喧嘩した時に匿ってくれるもう1人のお兄ちゃんのようなそらるさん。2人とも私の大切な人だ。まぁ、こんなこと本人達に言えるわけ…え？

まそ｢｢…｣｣

『どしたの？』

何故か放心状態の2人

ま｢Aが大好きって…｣

『え、出てたの？声』

そ｢うん。｣

まじですかぁぁぁぁぁぁ！