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ラ「安達さん
どう?手の怪我」
『村上くん
ありがとうもう平気よごめんねー大騒ぎしちゃって』
ラ「…安達さんあのさあ…
放課後暇…?話があるんだけど」
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『きのう…村上くんに告白された』
阿「へー。良かったじゃん
んで?付き合うことにしたの?」
『…うん』
阿「んじゃこれからはおまえに用事頼めなくなるな
ぁ村上に失礼だからな
まー、お前は生徒にしちゃ利口な方だったよ俺と
張り合える奴なんてそうはいねーからな
まあせーぜー地ださねぇ用に頑張っ」
『先生は…
好きな人っていないでしょう』
阿「はぁ?
何言ってんのいきなり」
『___________…早く誰か好きな人ができるといいね』
阿「あだt
…なんだありゃ」
ドアくらい閉めてけ。と悪態をつきながら椅子を立つ
阿「…さてこの雑用の山をどうすっかなー」
せっあく貯めといてやったのにあのやろう
阿「しょーがねぇ自分でやるか」
カチャカチャと洗い物をするとビーカーを手をすり抜けて行った
ガチャン!
阿「痛っ」
あーあ、指切っちゃったじゃねーか
安達が指怪我した時
阿「俺なんであんなに動揺したかな」
さっき言われた言葉が回る
"早く誰か好きな人ができるといいね"
阿「くそ。めんどくせーなー」
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作者名:浜辺の教科書 | 作成日時:2020年6月23日 20時