式神になってみないか？(禪院甚爾)

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現地周辺を捜索するがこれといって不審な人物も呪力も見当たらない


捜索すること1時間

ここから3キロ周辺で呪力の揺れを感知したAは急行する







そこには呪霊を呪具で祓う黒髪の口ものに傷のある男性がいた




「あれ？違うパターン?」


？「あ？誰だテメェ」





男性からは呪力を感じないのに目の前の呪霊が見えている...？
どういうことか聞こうとすると




「！！！っ貴方もしかして私殺す?」


？「あ？勿論だお前は8億の首だしな」



あっけなく死ぬなよ?

そう言い男はAへ攻撃を仕掛ける



姿勢が高い時には死角となる地面スレスレから上に向かっての攻撃



回し蹴りをした後一瞬の隙をついて鳩尾を殴る






「っ！(コイツ早い！！)まさか天与呪縛....」


？「ハハッ！御名答！六感ってやつが冴えててな。お前は俺が殺して金にしてやるよ」



「貴方絶対金遣い荒いでしょ」


？「あ？すぐなるなる金の方が悪ぃんだよ」


「やっぱり癖悪いじゃん」


通常ではあり得ない体術に天与呪縛だと確認するAに余裕な男




攻防も10分過ぎたころ







刹那の目を持つAからは逃れられなくて




「動くな」



「地面へ打ちつけろ」




男はガクン！と静止すると共に地面へ体を打ち付けられる



突然のことに理解が追いつかない男

？「は...お前何した?」









「呪言だよ。ねぇ、あなた術師殺し？」





？「そうだといったら?」

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