58.キュンキュン ページ8
行きと同じ直人さんの車に乗り込んでまた助手席に座ると、行きと違っていつものテンションの直人さんに安心した。相変わらず隆二くんは爆睡だけど(笑)
「楽しかったー。ふぁー。」
後ろで寝てる隆二君をチラッと見たらなんだかこっちまで眠くなってきた。
直「Aも寝てていいよ?」
「だめだめ!助手席だもん!」
直「来た道帰るだけだし大丈夫だよ」
「それに、直人さんと話してたいからいい」
直「え、あ、そう?もーーー!待って、、、
直人さん今キュンキュンしちゃったじゃん!」
隆「・・び、っくりしたー」
急に直人さんが大きな声出したから隆二くんがびっくりして起きた。
「もー、直人さん声大きいよ」
直「や、だってAが可愛いかったから」
隆「なになにー?俺が寝てたからって
イチャつかないでくださいよー?」
直「そんなんじゃねーよ!」
隆「あ、A寝てる。」
直「え?もー、この子ほんと振り回してくるわー、俺と話したいから起きてるっつってたじゃーん」
隆「え、それは可愛いっす」
直「だよね。でも寝たけど。寝ちゃったけど!」
隆「なんか、活動本格的に始まったら先が思いやられるっつーか、色々大変そーっすね。敬浩さんのおもちゃにされそー」
直「ほんと先が思いやられるわ。いろんな意味で」
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作者名:nao* | 作成日時:2018年10月15日 22時