５話 ページ9
一樹視点
夜になった。
お待ちかねの夜になった。
両親が仕事で今日は
帰ってこれないらしいので
家の窓閉めと鍵をちゃんとして
夜の町に出た
琴音「さあ！どこからでも出てこい！
退治するぜうらぁ！」←
一樹「鬼に自分から突っ込んでいく
そんな馬鹿な妖怪はいねーよ」←
琴音にツッコミを入れながら
静かな夜の町を二人で練り歩く。
どの家も寝ている人が多いから
静かなのは当たり前だが…
普通そこらにうじゃうじゃいるはずの
妖怪どもの姿どころか妖気すら感じない。
…それほど怖がってるということか？
しばらくの間歩いていると
突然、琴音が叫んだ
琴音「あーもう！妖怪どころか
妖気すら感じない！
こうなったら奥の手を…」←
一樹「琴音？何する気なんだ？」
琴音が札に念を込めて
自分の真下のコンクリート製の地面に
張り付けた
琴音「発動！鬼時間！」
そう琴音が叫ぶと瞬時に空気が変わった
完全に人の気も無くなり
まるで死の町のような…←←
一樹「ってコラ！何発動してんだよ！;;」
琴音「大丈夫だよ！
自己的に発動させたから
この町の子どもたちには害ないよ！」
鬼時間。
これは町の子どもたちが悪夢を見ている時
その恐怖などが鬼として実体化する
まぁ、今は琴音が
自己的に発動させたもので
害は無いらしいが…
こいつ…発動させたら
翌日の身体の疲れが半端じゃないことを
忘れてやがるな…←
琴音「よーし！青鬼！
妖怪たちを見つけて退治するよ！」
『アアァァァ…オオォオオォォッ！！！』
大きな地鳴りを響かせながら
妖怪を探し始める琴音の背後鬼の青鬼。
いつの間にかみちび鬼もいて
一緒になって探している
琴音「よし！一樹も行くぞ！
目指すは妖怪！出発進行！」←
一樹「おい馬鹿やめろ他のネタを
混ぜるのは！;;;」
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腐女神だぜ☆(プロフ) - 雪さん» それなっす (2019年7月20日 23時) (
レス) id: b63828eb3d (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 何故でしょうとっても琴音にムカつきます。(#^ω^)ﾋﾟｷﾋﾟｷ (2015年10月21日 21時) (レス) id: 21a198994e (このIDを非表示/違反報告)
ハズキ - ラブコメで腐をお願いします! (2014年12月28日 0時) (レス) id: 830c733993 (このIDを非表示/違反報告)
R-n2(プロフ) - 虹狐さん» ありがとうございます！頑張ります！(*^^*) (2014年12月1日 21時) (レス) id: d30c529e1e (このIDを非表示/違反報告)
虹狐 - とても面白いです！更新頑張って下さい！！ (2014年12月1日 21時) (レス) id: fa7764c353 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R-n2 | 作成日時：2014年11月7日 18時
