最後の願い事。�供收湘舂換亜�

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｢ぁ...あの...｣









彼女だの彼女候補だの
ガヤガヤと騒ぎ出すメンバーに私も悠里も何も言えずにいると、西くんがほらほらって手を叩いた。









｢Aも悠里ちゃんも困ってるから、みんな1回静かに！！｣









光啓｢原因作ったのお前だけどな〜？？w｣









｢まぁそこは忘れて...この子はA！こっちの子は悠里ちゃん！2人ともaヲタさんでーす｣









真司郎｢Aちゃんはにっしー推しで、悠里ちゃんは見ての通り俺推しらしいで〜｣









｢あっ、でも私千晃ちゃんも推してます...っ！｣









どうしても譲れない“にしちあ愛”に
せっかく真ちゃんがしてくれた紹介文に一言挟んでしまった。

けれどその言葉を聞いた千晃ちゃんが
めちゃくちゃ笑って“やったぁー！！”って喜びながら抱きしめてくれた。









千晃｢どうしよ、嬉しい〜！！｣









｢わっ、私の方が...ありがとうございますっ｣









｢...俺の時よりリアクション良くない？｣









｢いや...西くんとの出会いは酷かったじゃん？w｣









悠里｢それよりにっしー！なんで私たちをここへ？｣









悠里がそう尋ねると
ぁ、そうだって手を打っている西くん。









｢ずっと隠してるわけにはいかないから、2人のことメンバーにも紹介しようと思って！｣









直也｢確かに...今までの話聞くと結構前からの知り合いだったような話し方だった気もするしね｣









｢まぁ、半年くらい前だよね？確かあそこで会ったの｣









｢そうだったと思う...もうそんなに経ったんだね｣









真｢“あそこ”ってどこなん？｣









｢俺らがボイトレとかダンスレッスンしてるとこのすぐ近くにある公園｣









西くんは私と出会った原因も
その後起こったことも
自分の気持ちも全部、その場でメンバーのみんなに話尽くした。









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