最後の願い事。�供收湘舂換亜�

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映画が終わり今は午後3時半。
そろそろあの公園に向かうことにした。









隆弘｢Aの会社ここから近いの？｣









｢うん...公園もカフェも思ったより近いかな？｣









隆弘｢じゃあ、家も近いのかな...？｣









｢家は会社の最寄りから5駅くらい離れてる！｣









隆弘｢ぇ、それってもしかして○○駅だったりする？｣









｢ぇ、そうそう！｣









隆弘｢俺ん家とAの家近いかもw｣









｢ほんとに！？まさか最寄りが同じなんてねw｣









隆弘｢いつでも会いに行けるじゃん｣









そう言われると少しドキッとする。
悪戯っ子みたいに笑う隆弘。
大人っぽかったり幼かったり...
すごく上手に使い分けてる。









｢ぁ、懐かしいなこの公園...｣









隆弘｢俺たち初めてここで出会ったんだよね｣









それもつい2週間前くらいの話だけど。
まさかあの時は出会ったのが隆弘で
一目惚れなんてされると思わなかった。
そんな出会いなんてあるわけないと思ってた。









｢ほんとに何も無いなぁ〜、ここら辺w｣









隆弘｢静かで俺は好きだけどねw｣









｢私もたまにこーゆーところ来たくなる...｣









だからあとカフェは本当にお気に入りの場所だった。









隆弘｢Aの会社、男の人とかいないの？｣









｢ぇ、一応いるよ？｣









2人でブランコに乗って話す。
古いからかｷﾞｨｷﾞｨと漕ぐたびに音が鳴る。









隆弘｢じゃあ、A会社でモテるでしょ？｣









｢えっ！？全然...｣









ふと、夏輝くんのことを思い出す。
モテないけれど唯一会社で私に好意を寄せてくれる人...なのかな。









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