最後の願い事。�供收湘舂換亜�

#43 ページ3

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1日分の仕事をバタバタとしながらも終わらせて、
帰る準備をしながら一息ついた。
向かいに座ってる夏輝くんも
終わったみたいでふぅ、と息を吐いた。









｢お疲れ様｣









夏輝｢Aさんも終わったの？｣









｢うん。バタバタしちゃったけどねw｣









夏輝｢あぁ、確かにバタバタしてたねw｣









｢気づいてたんだwうるさくしてごめんね｣









夏輝｢大丈夫。それよりさ、今日ちょっと話せない？｣









目を泳がせてそういう夏輝くん。
少しだけ、ドキってした。
期待してる、ってわけじゃない。
むしろ調子乗ったところで絶対堕ちて終わり。









｢いいよ？夏輝くん帰り一緒だっけ？｣









夏輝｢ぁ、すぐ終わると思うから下で話そう？｣









｢おっけー！じゃぁ、行こっか｣









荷物を持って
『お疲れ様でした』って一言声かけて下へ降りる。
エレベーターも案の定2人きりで
たった3階降りるだけなのにめちゃくちゃ緊張。
いつもだったらこんな雰囲気じゃないのに...









(もし...もし、告白とかだったらどうしよう)









少しだけちゃんと深呼吸して
1階に止まったエレベーターを降りた。









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