最後の願い事。�供收湘舂換亜�

#53@與 ページ13

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今日はボイトレとダンスレッスンの日。
なんやけど...
朝から西島がニヤニヤ携帯とにらめっこしてて
ほんまに気持ち悪い。









｢なぁ.....なんであんな携帯みてにやけてるん？｣









千晃｢私に聞く！？...好きな人でも出来たんじゃないー？｣









秀太｢へぇ、西島も恋するんだな〜｣









千晃｢そりゃするでしょw一応これでも30代なんだからw｣









“私だっていつ結婚してもおかしくないじゃん？”
って嬉しそうに言ってる千晃。
その隣で呆れ顔してる秀太。









｢なるほどなぁ...｣









まぁ、そうなったら俺の中で予想できるのは
Aちゃんのことだけで。
にっしーたぶんAちゃんのこと好きだから
LINEのトークでも見てにやけてるんだろうって。









『それじゃ、そろそろダンスのほうやるよ〜』









今日のダンスレッスンは次のLIVEに向けてのもの。
セトリ順に大雑把に1度流してみてから
細かい動きを調整する。









｢にっしー、幸せなのはいいけどNissyのほうもあるんだからちゃんと集中せなあかんで？｣









隆弘｢大丈夫、わかってるよ｣









｢その顔で言うから心配してんねん俺は｣









顔を片手で掴みながら言うと
“痛い痛いわかったから！”って顔を振る。
ほんまにわかってんのか...









光啓｢せんせー、にっしまが不真面目で真ちゃんが怒ってるー｣









実彩子｢なにやってんの？w｣









隆弘｢俺真面目にやってるのにー...｣









直也｢真面目にやってたら顔掴まれないだろww｣









『ほらほら、そろそろやるよ！居残りさせられたいの？』









｢俺嫌や。帰りたい｣









『なら早く定位置につく！音流すよー』









音が流れて通しで1曲ずつ軽く踊って動く。
にっしー見てる限りまだ集中が切れてるわけじゃ無さそうだからまだよかった、ってほっとしてるのもつかの間。
自分が移動場所間違えて怒られた…。←









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