犬猿の仲 (ページ35)

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第33話ページ35

今日はハリーの初試合！クィディッチだ！昨日の夜の談話室は、ハロウィンのときと同じくらいに騒がしかった。

私とハーマイオニーは、朝食を取りに大広間へ急いで向かう。ハリーも来てるだろうからエールを送ろう！

「やっぱり来てた！」

ハ「ハリー頑張ってね！私達みんなで...あら？」

ﾛﾝ「ハリー、食欲ないみたいなんだ。」

ﾊﾘ「はぁ...試合が心配だよ...」

ハリーの食器を見ると、殆ど食べていないどころか、普通の量よりも物凄く少なかった。

それを見て、あとから来たシェーマスが「ハリー、しっかり食べておけよ！シーカーは真っ先に敵に狙われるんだぞ。」と忠告した。

そして、朝食をほとんど取らないで、競技場へと言ってしまった。

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in競技場

ハ「ハリー、大丈夫かしら。」

ﾛﾝ「君、まだそんなこと言ってるの？ほら！ハリーだ！」

「うおおおお！グリフィンドール頑張れぇぇ！！！」

ﾈﾋﾞﾙ「どうどう」

そろそろ試合が始まる！グリフィンドールのユニフォームは燃えるような赤。一方スリザリンは自然を大切にしよう！の緑！(違います。)

一人一人選手の紹介があって、キャプテン同士が握手をしてからゲームスタートだ。選手のみんなは、勢い良く地面を蹴る。ここから見ていても、大迫力！かっこいい！！それに負けじと、観客席からの応援も響いた。

ﾈﾋﾞﾙ「ハリーはどこ？」

ﾛﾝ「あ！あそこだ！」

「頑張れー！」

ハ「負けないで！」

ハリーはスニッチを見つけるため、ﾋｭﾝﾋｭﾝ動いてる。
そして、別の方ではグリフィンドールが点を入れかけたところで、相手チームに取られてしまった。点を入れられる！

そう思ったけれど、キーパー(ウッド)の見事な守りで、点を取られるのを防げた！そして、ウィーズリー兄弟の見事なファインプレーに続き、グリフィンドールのチェイサー(アンジェリーナ)が先取点！

グリフィンドールの観客席からは歓声があがり、スリザリンからは、やじが上がった。

ハリーを見ると、ある一定のところに向かって進み始めた。