第32話 ページ34
11月になり、最高気温でさえ15度行くか行かないかのこの時期、クィディッチの大会がある。
ハリーの初試合!それに、魔法界では一番人気のスポーツとい事もあって、みんなワクワクしている。
そのせいか、ロンからはクィディッチの話を延々と聞かされたこともあった。
今日もまたロンのクィディッチ演説が始まった。
「ロン、ロン!」
ロン「なに!?今話してるんだから!」
「その話、何回も聞いたよ...明日はハリーの大会なのは分かるけど...」
ハ「なんだか、私達の所だけ"暑"い気がするのは気のせかしら?」
ハーマイオニーが嫌味ったらしく言おうがロンは気にしないで話を続けた。
「あー...」
ハ「はぁ...そういえば、ハリーは?」
ロン「競技場で練習!当たり前だろ?明日が本番なんだから。」
ハ「明日ね!」
「いよいよだよ!頑張って欲しいな...!」
ロン「うん!」
にしてもやっぱり寒いな...ロンの演説が終わった途端((
そんな事をしながら、私達は大広間に向かい宿題の準備を始めた。
何人かの生徒もここで宿題をする。何人かと言っても、100人くらいは居るけれど...
「ハーマイオニーは今日もハリーの宿題の手伝い?」
ハ「えぇ。私のはもう終わらせたし、復習にもなるから丁度いいわ。」
「おぉ!」
流石ハーマイオニーは凄いな...てかもう終わらせちゃったの!?
ロン「僕なんてまだ自分のですら終わってないよ...」
青い顔をしながら言うロン。
「私もだよ...」
私も青くなって(るだろう)言った。下手したらハロウィンの時より青いかもしれない!そんな事をしているとハリーがやってきた。
皆で「お疲れ」と言って迎えた。
ハリーはヘトヘトになりながら、どこからかラップに包まれているサンドイッチを出して食べ始めた。
「それ、食べて大丈夫?」
ハリ「うん。もうへとへと...」
ロン「どうだった?」
ハ「ハリー、この課題"だけは"やっといてあげたわ。他は頑張って。」
ハリ「ありがとう。どうだった?んー...とりあえず疲れたかな。」
そして私達は次の授業へといそいだ。
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まゆまゆ(プロフ) - とても面白いです!マルフォイ大好きなので嬉しいです!更新頑張って下さい! (2015年8月21日 21時) (レス) id: 70bdfb3aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モモタロ | 作成日時:2015年7月29日 0時