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とりあえず紫耀からのLINEに、既読をつけようと付けた直後に電話が来た
それと同時に花火大会がスタートした
電話の着信音も恥ずかしくて、でも一人でいるのも嫌な私はもやもやしつつ、嬉しくて電話に出た
紫耀 ｢ やっとでた ｣
貴｢ なによ！可愛い女の子といってるんで…｣
紫耀が食い気味に
紫耀 ｢花火きれいやな｣
紫耀ってそんな感情持ってんだ
紫耀 ｢聞いとんの？？｣
貴 ｢あ、うん！ きれい！！｣
涼花からLINEが来た
涼花
ちょっと友達とみてるわ！
すぐもどるね！
貴 ｢ええ〜！！！！｣
紫耀 ｢なんやねん、うるさいわお前の声｣
貴｢あ、ごめんこっちの話(笑)｣
紫耀｢そ なぁ、誰と見てるの？｣
貴｢友達と来てんだけどトイレ行ってくるって言って、友達戻ってこない(笑)｣
紫耀｢お前女にも捨てられるのかよ｣
貴｢別に捨てられたわけじゃ！！！｣
紫耀｢ん、電話繋げてていいよ｣
紫耀が何考えてるのかわからないけど、嬉しくてたまらなかった
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作者名：紫菜 | 作成日時：2017年7月18日 23時
