101 ページ1
.
健人 side
風磨「……んふふ、」
健人「！？」
風磨「んふふふふ、」
健人「なに！？」
風磨「あ？」
きもい…
菊池がきもすぎる……！！
ここ最近 菊池の機嫌が良いのは知っていたが、ここまで上機嫌になられると逆に怖い。
さっきから スマホを見ながらずっと ニヤニヤしてる。
部室で俺と菊池
俺は真面目に 作品作りをしているというのに 隣の奴は随分と呑気だ。
Aちゃんは委員会の集まりがあるとかで遅れるってさっき連絡が来た。
健人「ねぇ、さっきから何ニヤニヤしてんの、
気持ち悪いよ。」
風磨「は？
せっかく人が機嫌良くしてんのに、気持ち悪いはないわ。」
健人「あ、もうそろそろAちゃん来るんじゃない？」
風磨「A…！？
ってぇ……」
いや、Aちゃんのこと好きすぎるでしょ。
めっちゃ 膝机にぶつけてるし。
最初はあんなに 嫌がってたのがほんと夢みたい…笑
Aちゃんのお友達の沙耶香ちゃん曰く 2人 無事にちゃんと付き合えたらしい。
そして、放課後デートしたのが めちゃくちゃ良かったらしくて その日からAちゃんも菊池も上機嫌
写真部 良い風吹いてます！！
健人「いやぁ、それにしても Aちゃんからデートに誘うなんて、Aちゃんやるねぇ」
風磨「あ？なんで知ってんだよ」
健人「聞きましたよ♪」
風磨「うっざ。」
健人「それでそれで？
どこまでしたの？？
ちゅー？ちゅーした？」
風磨「はぁ、！？！？」
なんかノリが完全に中学生だ。
でも 仕方ない。
友達の恋愛話って なんかめっちゃ楽しいんだよね。笑
こういうのは外野が盛り上げないと！
風磨「手は繋いだ。
ちゅーは付き合う前にした」
健人「はぁ！？！？付き合う前！？
なんで！？やばいよ、それ！！」
風磨「事故だから」
健人「やばぁ…」
「こんにちは〜」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 208人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆう | 作成日時：2020年11月30日 22時
