愛しテール！【Undertale】

仲良し ページ22

ドリームとエラーの二人が来たあの日から、エラーは頻繁に家を訪れるようになった。ご丁寧に、毎回手土産を持ってきてくれる。

ドリームはインクと守護のお手伝いで忙しいから、たまにしか来られないみたいだけど。

とにかく、特にすることもない私にとって、昔からの友人であり、気を遣わないエラーが来てくれるのは有り難いことだった。

色々話して、巫山戯て、笑う。


とても楽しい時間ーーー。

………お花の届け人のことが、意識から薄れてしまうくらいに。



『いつもごめんね、私の暇に付き合わせちゃって』

「俺がg好きdで来tてんだdよ、気nにすnんな」


そう言って私の頭を撫でる。


『もう接触恐怖症は完全に克服だね』

「馬鹿k言えe。お前eだdけだd」

『え〜、私もしかして特別？…なぁんてね！』


冗談を言って、二人で食べていたクッキーを手に取る。と、その手をエラーに掴まれる。

その目には、何かしらの感情…いや、思い？が含まれているような気がする。秘めている思いが。


「…あぁa、そuうだdな。俺にとtっtてお前eはh特別dだ」

『え、あ、ありがとう…！冗談で言ったから、まさかそう言ってくれるとは思わなかったよ』

「なんnだyよ、冗談kかよ。でもm俺のnは違eぇかrらnな」

『あっはは、分かった分かった！ほら、手離してよ、クッキー食べたい』


頼めば案外素直に離れる手。
なんで掴んだのかは謎だけど…(汗)


「そnんなnに菓子ばbっかk食っtてたrら太るzぞ」

『大丈夫！キャラとママが栄養バランス考えてご飯だしてくれるから！』


「お前の家族は大変だな」と、ため息をつかれた。呆れるような動作とは逆に、その表情は楽しそうだった。

お菓子を食べて暫くして、エラーは帰って行った。

キッチンでお皿洗いをしていると、フリスクに声をかけられた。


「A最近エラーと仲いいね？」

『そう？あっちが遊びに来てくれてるからじゃない？』

「ひょっとすると、Aに気があるのかもね！」


ガチャンーーーッ((←


フリスクがいきなり変なこと言うから、お皿を落としてしまった。
あぁ、ママに叱られる…！(汗)




『あぁぁあっ‼』←

「え、ごめんA…！そんなに驚くとは…」


その後ドタバタと走る音が。


「姉さんの叫び声が聞こえた……、フリスク？」

「え、待って違う、あ((」


…さーて、お皿片づけようかな((

宣戦布告　エラーside→←あり得ない　ナイトメアside

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