プロポーズ�� ページ30
※人間界設定です
『ここの夜景きれいだね！連れてきてくれてありがとう』
「たまにはこういうのもいいだろ」
『うん！でも多分ここ高いでしょ…？やっぱり私も払おうか？』
「何言ってんだよ、こう言うのは男に任せとけ。こっちはお前のために稼いでんだから…」
そう言って器用な手つきでナイフとフォークを動かすレイ。
中々嬉しいこと言ってくれるな！このやろー！
今日は一日中デートして、私の好きなとこへたくさん連れて行ってくれた。
おまけにこんな豪華なレストランなんて。
『幸せだぁ〜』
「そりゃ良かった」
目を細めて私を見つめるレイ。
そのとろけるような視線に私は未だに慣れず、心臓の鼓動を速まらせた。
一人で勝手に恥ずかしくなって、私は急いで次の一口を運ぶ。
…あ、これ好きな味だ。
「A、ここソース付いてる」
『えっ、うそ…！』
慌てて口をナフキンで拭く。
うわぁ…大人にもなって恥ずかしい…‼
しかもこんな高級感あふれるレストランで…‼
『うぅ…やっぱり私にはこういうお店似合わないよ…』
「そんなことない。Aきれいだし。」
『そ、そう？ありがとう…！レイもかっこいいよ！世界で一番かっこいい！大好き！』
「俺も一番好き。」
その言葉が嬉しくて、食べている時も頬が緩んでないか心配になる。
ちゃんと礼儀正しく食べないとね！
大きな窓から見える夜景を眺めながら、私はワインを飲んでいた。
「……A」
その時の私は、レイが私の名前を呟きながら
ポッケの中の小さな箱をぎゅっと握り締めていたことなど、知らなかった。
『あ、レイ！向こうの観覧車ライトアップされてるよ…って、レイ？』
「ん…あ、何だ？」
『じっと私の顔見てたけど…どうしたの？まだ何か付いてる？』
「いや、大丈夫。ただ…ぼーっとしちまっただけだ。」
『そう？もし疲れてるなら言ってね？』
そう言えばレイはありがとうと言って笑った。
さっき私を見ていた時は、どこか表情が硬かったような気もしたんだけど…
気のせいかな？
プロポーズ�□�←番外編☆ノーマンの誕生日�◆．痢璽泪�side
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加代 - はい!わかりました。 (2019年4月17日 6時) (
レス) id: 8b7d3220bb (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ雲(プロフ) - 乙羽真緒。さん» リクエスト了解です！ 続編で書かせていただくことになりますが、時間がかかってしまうかも知れませんので、そこは気長に待っていただけると嬉しいです…^^;; 天才だなんて…！他にも天才的な作者様はたくさんいますよ！（笑）でも嬉しい((殴← 私も好きです！← (2019年4月17日 0時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ雲(プロフ) - 加代さん» 分かりました！ では続編で書かせていただくことになるのですが、最近忙しい日が続いていて、少し時間がかかってしまうかも知れません…;; すみません！ それでも良ければ、気長にお待ち下さい…^^; (2019年4月17日 0時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
乙羽真緒。 - こんなお話を作れる作者さん、天才ですか？笑 大好きです！！ (2019年4月16日 0時) (レス) id: d8ce241943 (このIDを非表示/違反報告)
乙羽真緒。 - リクエストいいですか……？ あのですね、レイが積極的なお話がいいです！ドSなレイも好きなので…笑 これからも応援してます！続編期待してます！！ (2019年4月16日 0時) (レス) id: d8ce241943 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨモギ雲 | 作成日時：2019年2月12日 23時
