動物探し２ 甘? ジャック・スパロウ ポチさんリク ページ34
乗せられた後は散々な目に遭わされた
乗組員の海賊にちょっかい出されて
港に船が着いても降りさせてくれない
何より……
A｢離してよジャック！｣
ジャック｢嫌だね｣ぎゅー
そう､この海賊に異様にべたべたと触れられる事だ
A｢私は貴方に触れられることが嫌なの！離して！」ジタバタ
ジャック｢おいおいそんなに暴れるな｣
ニマニマとしながら彼は私の横腹を擽り始める
A｢ちょｯや､やめｗ｣
ジャック｢ほらほら」ｺﾁｮｺﾁｮ
A｢やぁｗやめて!ｗ離して!ｗ｣
ジャック｢笑いながらじゃ説得力が全くぞ｣ｺﾁｮｺﾁｮ
A｢くぅｯｗ｣
と､まぁ見事に弄ばれて……
別に嫌じゃないけれど､この船の上じゃ動物達とも出会えない
だから決めたんです｡彼らから逃げ出すことを
A｢(これだけ人が乗り降りしていたらバレないよね…)｣
日が落ちて暫くした時､ある港に港に着いた
食料やら､武器やら､よく消費をする物を積んでいる
色んな人達の流れの近くでタイミングを見計らっていた
そして一際沢山の人達が乗り込んで来た
A｢(今だ!)｣
色んな人とぶつかりながらではあったけど
何とか船から逃げ出せた｡けど油断は出来ないから
船からできるだけ離れた所へ歩いて行った
A｢やったぁ…｣
やり遂げたことに対して遅れて実感を感じ脱力して
しまったので座れる所に腰掛けた
A｢何でだろう､何か…物足りない気がする…｣
動物が居ないからだろうか､人気がなさ過ぎるからか
色んな思考を巡っている間､自然と周りの音が聞こえなくなる
そんな時ある一つの考えに辿り着いてしまう
A｢ジャックから離れたから…?｣
口にした途端､胸が大きく鳴った
それと同時に後ろから誰かに抱きしめられる
A｢きゃ!｣
誰に抱きしめられたかなんて確認しなくても
すぐに分かった｡こんな抱きしめ方をするのは彼しかいない
A｢ジャック…っ!｣
離して､と言いかけたが彼があまりにも必死な表情で
抱きしめて居るのを見て言葉が出なくなった
そんな彼が口を開く
ジャック｢俺が嫌いか?｣
A｢え､｣
ジャック｢俺が嫌いで逃げ出したのか?｣
A｢違う…｣
彼が何故こんな表情をしてるかは分からない
でも､私は彼の目を見て彼から離れる事は出来ないと確信した
ジャック｢なら､戻らないか?俺の船に｣
A｢…うん｣
前みたいに強引にではなく私の意思で彼の船に戻った
おまけ→
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白狼ラト(プロフ) - 夕日さん» ただいまです！こちらこそいつも素敵なお話をありがとうございます！更新の方ものびのびしていこうと思いますｗ (2019年3月16日 19時) (
レス) id: 5aaf6b1733 (このIDを非表示/違反報告)
夕日(プロフ) - おかえりなさい！ラトさん！短編の方でもリクありがとうございます！ラトさんのペースで頑張ってください！応援してます！ (2019年3月13日 9時) (レス) id: 7242512390 (このIDを非表示/違反報告)
白狼ラト(プロフ) - ココア☆遥さん» お返事遅れてしまって申し訳ありません！そして初めまして！リクの方､頑張らさて頂きます！ (2019年3月13日 0時) (レス) id: 5aaf6b1733 (このIDを非表示/違反報告)
白狼ラト(プロフ) - ポチさん» お返事がかなり遅れて申し訳ありません！リクの方は全力を尽くさせていただきます！ (2019年3月13日 0時) (レス) id: 5aaf6b1733 (このIDを非表示/違反報告)
ココア☆遥(プロフ) - 初めまして！とっても面白いです！リクエストさせて頂きたいのですがよろしいでしょうか？ファンカストさんで、ゲストとして来たヒロインとかって出来ますでしょうか？出来れば甘いのがいいです (2019年1月25日 19時) (レス) id: b7e505c8d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白狼ラト
作成日時：2018年4月16日 22時
