二人目のお客様 ページ4
モカ「いらっしゃいませ」
?「ようマスター。と、そこのお譲ちゃんは?」
モカ「Aさんです。今日は初めてここに来たんですよ」
?「へえそうなのか。俺は新一、竹中 新一だ。
よろしくなAちゃん」
A「は、はい。よろしくお願いします」
新一「ここでは他人行儀は気にしなくて良いんだぜ?
店の客は全員友達だ!」
A「そうなんですか?」
モカ「えぇ、ここで友達が出来た方は
沢山いらっしゃいますよ」
A「へぇ〜凄いですね」
新一「ほらな?俺もここで出来た友達も結構いるしな」
A「皆さん仲良くなれるんですね」
モカ「学校とかだと人が多くて話し掛け辛いとか
学年が違って知らないとか多いけど、
ここは人も少ないし学年、学校が違っても
一緒にいますから」
新一「ゲームとか漫画の趣味で意気投合したり
出来るんだよな」
A「結構凄いんですね、ここは…」
新一「やってることが喫茶店ですること
じゃない気がするぜ」
モカ「良いんですよ。皆さんが楽しいひと時を
過ごしてくれるのならそれで」
A「お、大人だなぁ」
モカ「私はまだまだ子供ですよ」
新一「マスターはまだ10代だもんな」
A「えぇ!!まだ10代なんですか!?」
モカ「えぇそうですよ」
A「私はてっきり20代かと思っていました…」
モカ「そんな大人じゃないですよ」
新一「勘違いするのも分かるぜ。
俺もそう思ってたからな」
モカ「竹中さんもですか」
新一「それくらいしっかりしてんだよマスターは」
モカ「そうなのね…」
A「(自覚してなかったんだ)」
モカ「まぁ褒めてくれてありがとうね」
A「いえいえ」
《カランッカランッ》
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作者名:白狼ラト
作成日時:2017年10月25日 22時