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三話 ページ5

ー太宰さん宅なうー

ピンポーン

貴『太宰すわあああああああああっはああああああああああああああ』

シーン


え?これ太宰さん中に居るんですけど出てきてくれないんですけどこのまま出てきてくれなかったら私玄関先で叫んでるただの変な人じゃないですかヤダワァ…
今さら帰るとか恥ずかしいんですけどあれ私叫んでた時点で恥ずかしいなをて概念捨ててね?あ、じゃあいいやまぁ帰らないけど←

貴『わぁぁぁっ!!!あんな所にめっちゃ綺麗な美人さんがぁぁぁっ!綺麗過ぎて目が潰れそおおおおお!誰だろおおおおあっ!眩しいっ!バルスった!!心中したーい!』

ガチャ

太「その見え見えの演技うちのドアの前でするのやめてもらえないかい?」

貴『いやだって太宰さんが出てきてくれないんですもん』

太「じゃあ例えば君の大嫌いな人がドアの先で叫んで自分を呼んでるとしたらドアをあけたいかい?」

貴『開けて閉めますね』

太「そうかいじゃあ私もそうしよう」

ガッ!

貴『そうはさせませんよっ!!』

太「……私が出て来るまで足挟んだままにしてるつもりかい?」

貴『そうなりますね』

太「このままちぎってしまおうか?」

貴『太宰さんにしてもらえるならそれもまた本望、ですし。太宰さんはそんな事しないって信じてますからァ』

太「はぁ、私君のそういう所、大嫌いだよ」

貴『私太宰さんのどんな所も大好きですよ』

太「……ねぇ、聞いてもいいかい?」

貴『はい!なんでしょう!』

太「何しに来たの?」

貴『太宰さんに会いに来た、という理由ですね!』

太「……そうかい。出てあげるから足を退けてくれないかい?」

貴『はい!』

バタン

貴『……太宰さああああああああああああああああああああああああああ』


なんですか酷すぎですねぇ

国「だあああああざあああああいいいいいいいいいいお前には事務仕事という名の任務が山程残っているのだぞっ!!」

ガチャ

太「おや、国木田君!Aちゃん同様ドアの前で叫んでどうしたんだい後来てくれてありがとう助かったよ」

貴『本当ですよお陰様で太宰さんが出てきてくれましたしまた事務仕事をする太宰さんの嫌悪にみちあふれた綺麗なお顔を拝めます!ありがたやありがたや』

国「お、おう?何故感謝されているのかは知らんが太宰!早く出てこい!」

わーい

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黒猫 - ミッシェルさん» この作品の存在をそろそろ忘れかけてましたぜっ!!がんばりますーー (2018年1月24日 20時) (レス) id: 90722e688a (このIDを非表示/違反報告)
ミッシェル(プロフ) - 更新頑張ってくれええぇぇ!!!ウオオオオアアアア\( 'ω')/アアアアアッッッッ!!!!! (2017年12月27日 23時) (レス) id: 26d8b23854 (このIDを非表示/違反報告)
潮来(プロフ) - 黒狐でとある人を思い出す。新作乙でーす (2017年10月8日 9時) (レス) id: a18c7eca1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒猫さん | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年10月7日 17時

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