Episode16 ページ16
『ジョングク君泣かないで』
JK「でも…」
『私が取ってきてあげるから』
JK「ホント？」
『うん！約束』
私はテヒョン君達のところに行った
TH「ジミン！やめて！」
JM「じゃあ謝ってよ！」
こっちも大変なことになってる
と、思ったんだけど…
HS「2人ともヌナを困らせたらダメだよ」
ホソク君が2人をとめてくれていた
こんな姿を見ているとやっぱりお兄ちゃんなんだなって思う
素晴らしい兄弟愛だ
TH「ごめんなさい」
JM「ごめんなさい…」
HS「よしよしっ」
ホソク君はしゃがんで2人の頭を撫でた
隣の部屋から3人が出てくると
TH「ジョングク、はい」
テヒョン君がジョングク君にうさぎを返しに来た
でもジョングク君は受け取ろうとしない
『ジョングク君？』
TH「ごめんね」
JK「……」
何も喋らないで下を向いている
『ジョングク君、ほら、うさぎだよ』
TH『どーぞ』
あんなに返してって言ってたのに
どうしたんだろう？
別にとくに汚れてるわけでもないし
綺麗なピンク色をしているうさぎのぬいぐるみ
何か気に食わないことでもあるのかな？
『いらないの？』
TH「ジョングク？」
よく見ると、
床に涙が落ちていた
それも何粒も
次から次へと雫が落ちてきて次第に床に落ちた水滴が大きくなる
TH「泣いてるの？」
テヒョン君が顔を覗き込もうとすると、
私にしがみついて顔を隠すジョングク君
私はうさぎをジョングク君に渡そうとした
『はい、うさぎ』
JK「いらない」
TH「え？」
JK「だって、グスっ、耳が、」
うさぎの耳を見ると、
少し破れて中から綿が出ていた
『あー、ちょっと破れちゃってるね』
JK「だからいらない」
そう言ってジョングク君はどこかへ行ってしまった
誰かに腕を引っ張られて振り返る
テヒョン君だ
『どーしたの？』
TH「ジョングク、あのうさぎ無いと眠れないんだって」
『え？そーなの?!』
TH「うん」
それなら直してあげたいけど、
私さ、裁縫出来ないのよw
仕方ない、
『テヒョン君、暇？』
TH「うん！」
『じゃあお出かけしよ！』
TH「どこにー？」
『まぁ、着いてきたまえ』
私はジン君達にジョングク君を見るように頼んで、家を出た
TH「ねぇ、どこ行くの？」
『秘密〜』
私はテヒョン君の手を引いてある場所に向かった
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ライム - ユンギが抱きついてくるとか…ニヤケがとまりませぇええええええええん((きm(( (2019年12月13日 21時) (
レス) id: c16eadeaa9 (このIDを非表示/違反報告)
チョンうさ(プロフ) - そらさん» ありがとうございます、すいません、鈍臭いもんで (2019年11月10日 16時) (レス) id: b971f15332 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 大丈夫ですか！辛いですよね…ゆっくりして下さいね。お大事に… (2019年11月10日 15時) (レス) id: 450bdcddb7 (このIDを非表示/違反報告)
ニンジンウサギ - 良いですね♪このお話大好きですね♪毎回楽しみです！ファイティーンw頑張ってwww (2019年11月1日 19時) (レス) id: f6c0423aa8 (このIDを非表示/違反報告)
チョンうさ?(プロフ) - ニンジンウサギさん» 私はテギペンです！ヤンコチいいですよね！更新頑張ります！ (2019年10月30日 6時) (レス) id: b971f15332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョンうさ | 作成日時：2019年10月16日 16時
