15話 ページ17
湊斗side
時が経つのは早く、武器庫が荒らされ日から2日たち、いよいよ敵組織の『使い』が来る日になる。
俺は、約束通り中也と2人で××××に来た。
湊斗「もう少しで0時やな。」
中「手前を渡すつもりはさらさらない。」
湊斗「俺も行くつもり無いわ」
?「残念ですね…
こちら側には来ていただけないのですか…」
その声がした方を振り向くと、そこにはグレーのスーツに身を包んだ男がたっていた。
峯「申し遅れました。
私、『使い』の峯崎と申します。」
その男は峯崎と名乗り、紳士的にお辞儀をした。
中「一体なんのつもりだ。
洗いざらい吐いてもらおうかぁ?」
中也が戦闘態勢をとり、威嚇する。
湊斗「俺は君らのとこには行かない。
それだけ。じゃあ帰ってもらえへん?
これ以上俺らに関わると本当に君らの命は保証せぇへんよ?」
中也に並び、俺も威嚇する。
峯「まぁまぁ、そんなに威嚇しないでください(^^)
立花湊斗様、貴方が私共のところへ来てくれるだけで良いのです。
そうして頂ければ、私共は一切攻撃は致しません。」
湊斗「俺は立花じゃない。黒崎だ。
あと、何度も言っているけど、君らの所に行くつもりは無い。」
峯「そうですか。残念ですね。」
中「じゃあ、湊斗を渡さないということで…」
湊斗「殺るか〜」
俺は二丁拳銃を取り出し、峯崎に向かって発砲した。
峯「こちらも事情がありまして、簡単に死ぬ訳には行かないのですよ…ふふっ…」
そこには、峯崎の分身と思われるものが俺たちに一斉に笑いかけていた。
中「分身かっ…」
湊斗「厄介やな…」
峯崎の異能力は分身だとすると、俺の異能と相性が悪い。
ここは中也に潰してもらうか…
湊斗「中也!」
中「分かってるわ!」
峯「っ…」
中也が峯崎たちを潰し、一気に周りにいた奴らが潰れていく。
だが、どんどん分身はふえていく一方だ。
湊斗「これじゃ埒が明かない…」
中「チッ…めんどくせぇもんに絡まれたな…」
湊斗「ほんまやで…」
この分身…いくら攻撃しても全然くたばらない…
本物がダウンするまで動き続ける仕組みになってるのか…?
なら、この分身全員を本物に攻撃させてみるしか!
湊斗「分身操ってみるな!」
中「あぁ!」
俺はそこで意識を失った。
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丘本奏 - リキリリーさんコメントありがとうございます〜!これからもどうぞよろしくお願いします! (2019年2月22日 19時) (レス) id: 58289d69e6 (このIDを非表示/違反報告)
採奈 栗(プロフ) - リキリリーさん» コメントまで!!ありがとうございますぅ!頑張って今日作ります。めんどくさくてサボってるなんて言えないです!(言ってる。←)奏にも伝えておきます。本当にありがとうございました。 (2019年2月22日 19時) (レス) id: a76e7c0385 (このIDを非表示/違反報告)
リキリリー - いっつもすごい面白いです!次もすごく楽しみです! (2019年2月22日 19時) (レス) id: 91ce73766b (このIDを非表示/違反報告)
丘本奏 - 優真さんありがとうございます... (2019年2月11日 19時) (レス) id: 58289d69e6 (このIDを非表示/違反報告)
優真 - 一回消えたの大変でしたねwお疲れ様です! (2019年2月10日 19時) (レス) id: c436685d18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:採奈 栗 | 作成日時:2019年1月19日 21時