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あぁもう！あいつらのせいで余計な時間がかかっちゃった…。
急いで家に帰り、服を着替えて準備を整えると、また直ぐに駅に向けて走り出した。
早&川「「Aさーん！」」
貴「あ！京子ちゃん明美ちゃん！」
早「三橋さんが…道端で倒れて…」
貴「三橋さんが！？…それで…今どこに…」
川「ベンチに寝かせてきたとこっす！すぐそこの公園なんで…早く行ってあげて下さい！…今から、理子さんと伊藤さんも呼びに行ってきます！」
貴「…うん。分かった！二人は多分駅にいると思う！」
ーーーーーーーーーーー
公園に行くと、聞いた通り三橋さんがベンチで寝転んでいた。
貴「三橋さん！」
三「…ん？どうしたA。」
貴「どうしたも何も…」
そこに丁度、明美ちゃんと京子ちゃんが二人を連れて来てくれた。
赤「どうしたのよさんちゃん！」
三「なんだおまえら…」
赤「駅で待ってたら二人が来てくれて…」
貴「皆心配してくれてるんですから！…いったい何があったんですか？ちゃんと説明して下さい。」
三「実は…車に追突した。」
「「えぇ！？」」
三「ただ…もう全然平気。」
川「いや車に追突したら平気じゃないでしょ…」
貴「そうですよ…。」
三「いやいや…あっちもね…あの…20キロくらいしか出てなかったから…もう平気だから」
三橋さんはおもむろに起き上がると、
テレビ体操第８(？)を始める。
赤「たしかに…平気っぽいけど…」
三「ま、一応…大事をとって病院行くけど…伊藤とAに付き合ってもらうから…。理子は佐川んとこ行ってくれ。…そして京子ちゃん達は…ガンくれた奴らを…シメに行ってくる。」
伊&貴 「「え！？」」
早「そっ…そんなこと言ってないじゃないですかぁ…ガンくれたやつをシメに行く…じゃなくて…ガンダムの締めくくりを見に行こう！って…」
うわめっちゃ京子ちゃん可愛い…。
貴「なにそぉれ可愛いぃ〜♡」
伊「えぇー！京ちゃんガンダムが好きなのぉ？」
早「大好きぃ〜♪」
貴「そっかぁ〜♪」
川「…っほらぁ！行きますよ京子さん！」
京子ちゃんは明美ちゃんに引っ張られて行ってしまった。
あぁ可愛い。
可愛いしか出てこない。
赤「それじゃあ…伊藤ちゃん、Aちゃん、後はよろしくね！」
貴「うん！任せて！」
伊「佐川によろしく！」
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作者名：ひんやりだんご | 作成日時：2019年1月13日 13時
