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ーin生物準備室ー
伊「こういうの…好きじゃねぇな…」
三「うるさい！奴には正攻法じゃ、勝てんのじゃ！」
貴「これくらいやった方がいいんですって！」
そう言いながら、三橋さんと一緒に新しいヤシの実に胡椒をいれる。
貴「あ！理子ちゃーん！」
赤「ねぇ！これみてよ！…ありえないよ」
理子ちゃんの隣に現れたのは、
ショート…ベリーショートよりに髪の毛を切られた女子生徒が。
「ちょっと…ショートにしてやるよって言われて…」
貴「はぁ？…あのクソが。」
ついにやりやがったな…。
三「ショート過ぎるだろ…出家するの？」
「しません！」
伊「正気かよ…女の髪きるってよぉ！」
貴「ありえねぇ…髪の毛は女の子の命だぞ！」
あまりのイライラに、近くにあったヤシの実をわる。
三「え…何？二人共怖ぁ…」
貴「なんだ…いとちゃんもヤシの実われんじゃん。」
伊「なんか…われちゃった。」
ーーーーーーーーーー
椋木先生達が中庭で争っている。
チャンスは今しかない！
三「今だ！」
胡椒入りの改造ヤシの実をなげると、案の定剛田は片手でわってくれた。中からは大量の胡椒が。
貴「よっしゃ！！」
剛「なんだこれわぁぁ！！」
視界が遮られたところで、三橋さんが剛田に攻撃。
三「椋木先生！しもべ…参上しました！」
三橋さんにつづいて、いとちゃんと私も剛田に蹴りをいれる。
貴「へっへっへ！くたばれゴリラ！」
最後に三橋さんが剛田の顔面にヤシの実をぶつけて試合終了。
伊「どうする坂本？…まずはその眼鏡かちわってやろうか？」
貴「いやいや…こいつこそ坊主でしょ。」
椋「許してやってくれ…坂本先生は私が企らんだおかしな作戦に惑わされただけなんだ…ね？坂本先生！」
貴「は？この人…性格叩き直してやらなきゃダメなんすよ椋木先生！」
椋「いや…見ていてくれ。…せいやせいや！」
坂「ふっふっふ…お前ら」
椋「せいやせいやっ！」
坂「どどどっどうしたんですか…？皆で…」
貴&三&伊「「嘘でしょ…」」
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作者名：ひんやりだんご | 作成日時：2019年1月13日 13時
