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白「何人だ？何人つれてきたんだ」
三「いや…見ての通り三人だよ…今日逃げたら…逃げ足最強の称号をお前に譲るぜ」
白「笑わせんなよ…。お前らなんか勘違いしてるぜ。俺はなぁ…他の奴と桁が違うんだぜ。仰山仲間連れてきたかと思ったら三人だぁ？なめんじゃねぇよおい。…俺はなぁ…強いんだぜ？」
三「ほぉ…。」
白「千葉あたりで強いからって…世界で通用すると思ってんじゃねぇ！」
かかった！！今だ！！！
貴&三&伊「「うわぁぁぁ！！なんてことするんだぁ！！」」
三橋さんの手には、二つに破れた柴犬の写真が。
白「ざけんな！なんだよこれ…」
「白原君酷い！」
良いタイミングで富夫君のクラスメイトがぞろぞろと集まってくる。
三「みんな…白原くんの表彰パーティーをしようって集まってくれたんです…」
「白原さんに…元気な姿を見せたいって…」
伊「こいつの弟…病気でこれないから…」
貴「うぅ…」
白「違う！…こっ…こいつら！嘘ついてるんだ！…っ大体さぁ…ほら！見た目からして悪そうじゃん！な？」
三「俺…こんなみてくれだから…信用されないことばかりで…うぅ…」
貴「酷い…三橋さんだって…好きで金髪にしたわけじゃないのに…」
本当は好きで金髪にしてるけど←
「きっと重い事情があるんだよ…」
「見た目で人を判断するなんて…」
「みそこなったぜ…」
白「てめぇら……そうゆうエンディングか」
落ちていた瓶を割り、私達にむかって突きつける富夫君。
ついに本性あらわしやがったな…。
白「殺してやる…お前ら絶対ぶっ殺してやる！！」
あーあ…目の色変えちゃって…。
「やめて！白原君…やめて？」
白「うるせぇ！うるせぇ！俺はな、元々こうゆー人間なんだよ！はははっ！……俺がどんなに怖ぇ人間か思い知らせてやる！」
瓶を軽く避け、三橋さんがアッパーをくらわす。
富夫君は、一瞬にして動かなくなってしまった。
伊「はやいなグロッキー…」
貴「三橋さぁーん！その人気絶したふりしてますよー」
三「わかってるよ！おらぁ！！」
もう一度…気持ちいいアッパーが決まり、三橋さんは富夫君をまっすぐ見て叫ぶ。
三「二度と千葉に来んじゃねぇぞ！」
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作者名：ひんやりだんご | 作成日時：2019年1月13日 13時
