. ページ3
大我side
北斗「俺は大丈夫だけど、京本は大丈夫?ごめんなさい!考え事してて、前見てなくて…」
そう言って、目をうるうるさせて謝る北斗を見て、心拍数が上がる。まって、可愛すぎない⁉
今のでわかったと思うけど、俺北斗の事が好きなんだよね…。俺の悲しい片思い…。
〜15分くらい前〜
北斗「きょ、京本…撮影だって。」
北斗が話しかけてくれただけで嬉しくて、なるべく明るく返事をした。でも、聞こえなかったのか、北斗は先に楽屋を出ていった。 …俺も行くか。
横に並んで移動したくなかったから、北斗が行った廊下とは反対の廊下を通って行った。
北斗は俺より先に楽屋を出たから、もう着いてるかな?そんな事を考えていたら、誰かがぶつぶつ言いながら歩いて来るのが見えた。
北斗だ…。
俺は馬鹿か!北斗と反対の廊下を通って行ったら、鉢合わせするに決まってんじゃん!
目を合わせないように、下を向いて歩いてたら、北斗とぶつかってしまって、今に至る。
大我「俺も全然大丈夫。何か悩み事?」
北斗「えっ!」
大我「何かあるんでしょ?話聞くよ?」
北斗「……」
大我「ごめん、俺じゃ話しにくいよね…」
北斗「そんなんじゃなくて!あの、その〜…」
そう言いながら、顔を赤くする北斗。ヤバい…可愛い過ぎる…。
北斗「あの、さ…えっと〜」
プツン。俺の中で何かが切れたきがした。何かに恥ずかしがって、手で顔を覆う北斗の腕を掴んで、近くの部屋に連れ込んだ。
534人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ほくスト | 作成日時:2021年4月19日 0時