工藤新一の姉は降谷さんの部下 ｢降谷零/安室透｣

27話 瞳の中の暗殺者 ページ27

sideなし

プルプル

話し中、風戸先生に電話が来た。

風戸｢失礼。はい風戸です。はい、わかりました。電話してみます｣

コナン｢小声)もし、(人1)姉ちゃんが犯人の顔を見てるとしたら一刻も早く記憶を戻して犯人を捕まえなければ危険だよね。｣

安室｢小声)だが、先生の言う通り無理に思い出させるのは禁物だ。(人1)を守るしかない。｣

風戸｢あれ、出ないな。どうも失礼しました。｣

妃｢先生。ごく自然に記憶を取り戻す方法はないんでしょうか？｣

風戸｢う〜ん。一般的にはリラックスした状態の時にふっと思い出す事が多いですね｣

妃｢わかりました。(人1)ちゃんが退院したら私も事務所に住むは！｣

毛利｢なに！？｣

妃｢その方が(人1)ちゃんの世話もできるし、あの子もリラックス出来ると思うの。｣

コナン｢(確かに、姉ちゃんは昔から蘭の母さんのこと大好きだからな。)｣

毛利｢冗談じゃねぇ！俺の方がストレス貯まっちまるよ！｣

妃｢あなたがどうなろうと関係ないわ。全ては(人1)ちゃんのため！いいわね！｣

蘭｢待って、(人1)さんには一人暮らししてる家も実家もあるよ？｣

妃｢そうね。｣

コナン｢でも、(人1)姉ちゃん。一人暮らしする時に荷物は全部持っていったみたいだよ？前に言ってたから。｣

安室｢それに1人で暮らさせるより毛利さん達と一緒の方がいいでしょう。｣

蘭｢確かにそうかも。(人1)さんの家寄ってから家に行った方が｣

妃｢そうね。｣

コナン｢小声)行って大丈夫なの？公安だってバレない？｣

安室｢小声)彼女は色々閉まってあるから大丈夫だ。僕も前に行ってるからね。｣

コナン｢小声)そっか。なら良かった。｣


２日後

風戸｢(人1)さんくれぐれも無理して思い出そうとしないように。いいですね｣

あ｢はい。｣

風戸｢少しでも記憶が戻ったら連絡してください｣

妃｢わかりました｣

車の中で毛利は(人1)に聞いた。

毛利｢(人1)ちゃんが生まれてから24年間住んでる町だ。見覚えないか？｣

(人1)は首を横に振った。

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