5.オーバーホール登場!! ページ5
オ「お前が秦中A、だな?」
『はい、そうです。』
緊張して声が震える
オ「そうか…俺がこの死穢八斎會若頭のオーバーホールだ。
秦中さんの葬儀には出席できなくてすまない。これか
らよろしく。呼ぶときはオーバーホールでいい。」
『こ、こちらこそ、よろしく、お願いします。オーバーホールさん。』
それにしてもオーバーホールに〈さん〉付けされている家のお父さんは
いったい…
オ「お前にこの組でしてもらいたいことがあるんだが…そのまえに」
音「A、お前の個性はなんだ?どんなことができる?」
『私の個性は「カマイタチ」です。』
『腕や手を鎌にできます。こんな風に』
そう言って私は片手を鎌にした。
『それとカマ“イタチ”ですのでイタチの姿になれますね。
普通のイタチにもなれますし、鎌を持ったものにも、
その時は尻尾も鎌になりますね。』
ーーーっ!?
口が勝手に喋った!!?
私がプチパニックになってる間も彼は話を進めていく。
オ「そうか。なら、してもらいたいことは三つあるな。」
オ「一つ目は、組長のお孫さん、エリというんだがその子の世話係を
してもらう。
二つ目は、戦闘員だ。お前は戦ったことは……ないな。三ヶ月やる
から、最低限でもいいから戦えるようにしとけ。
そうだな、クロノか八斎衆に習っとけ。」
ク「へい、それならあいつらにも言っておきやす。」
オ「三つ目、これは気が向いたらでいいんだが、さっき言った
八斎衆に窃野という男がいる。そいつは女の関係でここに
入った。女がトラウマらしいから少しでも楽にしてやって
ほしい。仕事に支障がでるかもしれん。」
やさしいな、と思ったら仕事かい。
オ「それと、毎日部屋の掃除をしろ。あとちゃんと風呂には入れ」
オ「これで話は終わりだ。クロノ、音本、後を頼んだ。」
ク「分かりやした。Aいきやすよ。」
『はい。失礼しました。』
ふー、緊張した。イケメンだけど怖いな。さすがヤクザ←
音「おい、A。」
『はい?』
音「お前_______いつまで鎌にしているんだ?」
あ、忘れてた
----------
あれから少し歩いた所。
ク「じゃあA、ちょっと部屋準備できてるか見てくるから、
はいこれ。これに自分の情報この部屋で書いていて。」
▶Aは、紙とペンを手に入れた
『わかりました、でも、なんで?』
ク「いいから」
『…はーい』
部屋はソファ二つとテーブルの部屋。
そこには和服の男がいた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 99人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
パピコ - 本当におもしろいです！窃野くんかわいい！更新まってます。 (2019年8月6日 15時) (
レス) id: ed6b97c7d1 (このIDを非表示/違反報告)
甘凛 - なにが広がっていたの…！ (2019年1月6日 21時) (レス) id: 8ef22124ce (このIDを非表示/違反報告)
うぇーい - 好きだ (2019年1月3日 15時) (レス) id: 1f417be624 (このIDを非表示/違反報告)
ねじる - うっ・・・。なんてイタイところを・・・。クソッ、オバホと補佐と窃野君に涙目×上目遣い×袖クイしてオトしてから死穢八斎會絶対入ってやる〜！ (2018年12月11日 18時) (レス) id: b17a466711 (このIDを非表示/違反報告)
クロス - ねじるさん» あー良いですねそれ。だけど絶対その前にオバホにバツンされるかもしれない……見てくれてありがとうございます!! (2018年12月11日 18時) (レス) id: 22ec0e9537 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カーミン | 作成日時：2018年7月23日 15時
