北斗のデート ページ39
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時刻は午後8時。
北斗が指定したバーにマアヤが現れた。
北斗「来てくれてありがとう」
マアヤ「言っとくけど私お酒強いよ？」
北斗「そう来なくっちゃ！」
じゃあ、彼女に似合うお酒を、
なんてマスターにかっこつけてオーダーする北斗。
彼は既にもうお酒を飲んでいた。
マアヤ「結構前からいたの？」
北斗「ん？俺が楽しみで早くついただけ」
マアヤ「何飲んでるの、それ」
北斗「ああ、これジンフィズ」
マアヤ「ふーん····意外と通じゃん」
北斗「言っとくけど俺一応年上。笑」
きれいな色のカクテルが出され、
マアヤはそれに口をつける。
マアヤ「····レディーキラー、何がしたいの？」
北斗「大人のデート。マアヤちゃんにガキ臭いデートは似合わないよ」
マアヤ「私が簡単に酔うと思わないで」
北斗「思ってないよ？」
反抗的な態度のマアヤを、
余裕たっぷりな態度で見守る北斗。
北斗もマアヤも今のグラスを空にした。
北斗「ただ素直な子よりマアヤちゃんみたいにツンツンしてる子の方がすきだよ」
マアヤ「別にツンツンはしてないよ」
北斗「えー、してるよ？可愛い」
マアヤ「北斗くんってさあ·····オオカミくん？」
北斗「ふはっ、俺オオカミっぽいしょ〜」
マアヤ「答えてよ」
北斗「マアヤちゃんが見極めればいい。俺がマアヤちゃんを騙そうとしてるオオカミなのか、ただマアヤちゃんに恋してる男なのか、」
マアヤ「····なにそれ」
北斗「別に、オオカミって思われても痛くも痒くもねーし」
マアヤ「脱落するよ、」
北斗「俺は落ちないよ。だからマアヤちゃん、最後の日までに、俺を審査して？」
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蕾華(プロフ) - 更新早くて毎回楽しませていただいてます。大我が脱落しちゃう。（泣）（まだわからない。）大我が、狼じゃありませんように。これからも更新頑張ってください。 (2019年6月7日 22時) (
レス) id: bd774d0de0 (このIDを非表示/違反報告)
yuka(プロフ) - たまたま見かけたツクールだったのですが凄く面白くて勝手に先を想像して泣いちゃったりしました（笑）次の更新も楽しみにしています！頑張ってください！（樹くんがオオカミじゃありませんように。） (2019年6月7日 17時) (レス) id: 3ba795026c (このIDを非表示/違反報告)
MARI(プロフ) - 面白いですー！これで樹がオオカミだったら人間不信になるってくらいかっこいい（笑）更新楽しみにしてます☆ (2019年6月7日 9時) (レス) id: 8c3a139d9e (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 更新早くて嬉しいです笑！いつも楽しませてもらってます！オオカミは きょもと慎太郎だと予想してます。 (2019年6月7日 0時) (レス) id: bd2c5a4b30 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！オオカミは、北斗とジェシーかなって思ってます。京本くん推しなのでオオカミくんじゃないこと祈ってます（笑） (2019年6月6日 16時) (レス) id: ec6fabc978 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴 | 作成日時：2019年5月27日 18時
