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翼side
『私、先に戻るね?』
「うん、俺もう少しここに居る」
『後で!笑』
眩しいくらいの笑顔だね…?
_つーばさっ_
「なんだ、想か…」
想「悪かったな、俺で。笑」
「なんか用?」
想「用って程じゃないけど…良かったの?あれで」
「…聞いてたんだ?」
あれで良かったのかって…
他にないだろ…
「Aの事、傷付けられると思う…?」
想「お前には…無理だろうね〜」
「だろ?」
想「一目惚れだったんだっけ?」
「ん?あぁ、うん…」
初めて会った瞬間に…
知れば知るほどに…
想「異動して来なきゃ良かったのに」
「関係ないよ、そんなのなくてもAとあの人はこうなってたよ、きっと。」
想「そんなにいい人なんだ?」
「俺に無いもの全部持ってる人…」
想「そりゃすげーな?」
俺じゃダメだって嫌なくらい
気付かされたから
俺は幸せを願う事に決めた。
もう一度、川村さんに会えたら
伝えたいな…
幸せにしてあげて下さいって…
そしたらきっと
あの綺麗な顔で笑って言うんだろうな
当たり前だってさ…
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作者名:Moon | 作成日時:2023年1月10日 23時