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翼「A、昼、一緒に食べよ?」
「いいよ。」
そう言って久しぶりに来た会社の屋上。
「たまには良いね?ここで食べるの」
翼「だね」
「風が気持ちぃ…」
翼「最近、幸せそうだね」
「そう?」
翼「うん、良く笑ってる」
「そうかなぁ…」
だとしたら多分それは壱馬のお陰。
翼「川村さんと上手く行ってるんだね?」
「うん」
翼「良かった」
「翼…ありがとうね?」
翼「ん?」
「壱馬の事、黙っててくれて」
翼はずっと黙っててくれてる。
翼「話してくれたじゃん?友達の事…」
「うん」
翼「それを聞いたからって訳じゃないよ?聞いてなくても俺はバラすつもりなかった」
「ありがとう」
翼「Aを傷付ける事、出来ないから…」
「え?」
翼「だって…」
「ん?」
翼「友達じゃん…笑」
「翼、ありがとう…」
翼、貴方のお陰で
また誰かを信じてみようって思えたよ?
翼「幸せになってね、川村さんと…」
「うんっ!笑」
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作者名:Moon | 作成日時:2023年1月10日 23時