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壱馬side
今日会うこと、北人には伝えて
お互い別の仕事に向かった
なのに北人から入った連絡に落ち着いては
居られなかった…
"Aが病院に…"
直ぐにでも向かいたい…
けど仕事は待ってくれない
それは北人も同じだった。
本当なら19時には終わってたはずの仕事も
今日に限って押していて20時…
終わって直ぐ病院に向かって貰った。
この扉を開けたら居る…
でももし酷かったら?なんて悪い事を
考えるけど来る途中に見えた月を思い出した
大丈夫だって…Aは大丈夫…
ゆっくり開けた扉、
月を見ていたAが振り向いてくれた
『壱馬…』
俺の名前を呼んでくれたAは
月明かりに照らされながら綺麗に笑ってくれた
「良かった…」
『おっと…』
「あ、ごめん!どっか痛い?怪我は?身体は?」
思わず抱き締めてしまった事を後悔した。
『落ち着いて?大丈夫ただのかすり傷だから』
「はぁ…良かった…何があったん…?」
『実はね…』
そう言って話してくれた。
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作者名:Moon | 作成日時:2023年1月10日 23時