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壱馬side
俺ってまじでAの事になると
余裕って文字が欠落するかもしれない。
今もバカみたいに?
掛けてきていたサングラス付けて
ここにおるんやから。
「A?どうした?」
『あっ…』
「大丈夫?」
『大丈夫だよ、ごめんね…』
「俺はええけど…」
翼「どうも…」
「こんばんは。」
ほら、余裕なんて持ってられへん。
翼「泣かせたの…貴方ですか…?」
『ちょっと…何言って…』
「俺ですよ。」
『っ…』
「俺が泣かせました。」
翼「…Aの事、泣かすのやめて下さい…」
「ふふ、以後気を付けます…」
『え、違っ…』
「けど…保証は出来ません、泣きたい時は泣いてくれて構わないんで。」
だってその分…
翼「俺は泣かせないで欲しいと…!」
「泣いたらその分、守ればいい話なので。」
『っ…』
「中で待っとるから話、終わったらおいで?」
『うん、』
あー、くそダサい…
何してんねんまじで俺…。
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作者名:Moon | 作成日時:2023年1月10日 23時