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makoto.
『 来なきゃ、行けない気がしたの。
そしたら、なんか泣いててさ、
やましょうさんが見つけてくれたの。 』
Aがやましょうさんの方を向くと、恥ずかしそうに頭をかいていた。
『 ねえ、慎?
私、慎がだいすき。
もう絶対忘れたりなんてしない、だから、 』
Aは言いたいことを顔に出すから、ちゃんと止めて、俺からちゃんと言いたかった。
「 A、結婚しよう。 」
『 っ〜〜っ、!!!! 』
「 今回のでわかったんだ。
どんなに辛くてもAとなら乗り越えられるって、ちゃんとわかった、
一生幸せにするから。 」
下から彼女の泣き声が聞こえた
いいのか、悪いのか、分かんないけど、でもきっといいほうだと願って抱きしめた。
『 お願いしますっ、、! 』
嬉しくて、嬉しすぎてAを抱き上げた。
やましょうさんだけじゃなくて、いつの間にか他のメンバーも揃っていた。
『 あり、がとう、! 』
Aが流す涙は、とても綺麗だった。
俺も、泣いた。
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作者名:快百華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=imminentRuyna
作成日時:2020年10月10日 23時