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makoto.
彰吾「 一過性全健忘、、な、 」
「 はい … 」
Aについて話している間もずっと涙が止まらなかった。
止めようとしても止まってくれなかった。
彰吾「 俺は、どうしたらいい? 」
「 え、? 」
彰吾「 Aちゃんの記憶、戻すんやろ 」
「 っ〜〜っ、!!!はいっ、! 」
やましょうさんに、お願いをした。
1、メンバーには話さないこと
2、俺のやることには賛成してほしいこと
この2つを提示したら、快くOKしてくれた。
彰吾「 できること、あるならやるからな 」
「 はい、、 」
彰吾「 今からAちゃんとこ行くん? 」
「 リハーサル、終わったら行きます、 」
彰吾「 そうか 」
やましょうさんは、すごく優しかった。
声の質も、醸し出す雰囲気も。
「 はあっ、、 」
一息ついて、スタジオに戻った。
もちろん、向かうべき場所は壱馬さんのとこ。
壱馬「 おっ、、 」
「 … 壱馬さん、すいませんでした 」
壱馬「 あ〜、、俺もごめんな 」
和解したあと、壱馬さんはそれ以上何も聞いてこなかった。
それは、すごく有り難かった。
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作者名:快百華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=imminentRuyna
作成日時:2020年10月10日 23時