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怖かった。

葵ちゃんがそんなことしてるなんて思いもしなかった。









『 … 葵ちゃん、ちょっといいかな? 』

葵「 あ〜、はい、 」









二人で少しリハーサルを抜ける。

私も私なりにちゃんとけじめをつけなきゃ。







『 … これ、どういうこと? 』

葵「 え? 」

『 ポストの投函の話も、ぶつかった話も、つけられてるって話も、全部私がやったってことにして、なにがしたいの? 』








問い詰めた。

葵ちゃんの顔が歪んだけど、急に笑いだした。







葵「 あ〜ッはははッ!!!
あんたが悪いんでしょうッ?!!

これからアンタを貶めるから、見てなさいよ 」








葵ちゃんはナイフを取り出した。

それをわたしに握らせると、その手で自分のお腹を刺した。







葵「 ッ〜〜、!!!
ったあっ、!!!!!誰かッ!!助けてッ!!!!! 」

『 なに、してんの、、 』







だんだん床に血が広がっていく。

葵ちゃんの悲鳴を聞きつけてメンバーがやってきた。








『 ッ、 』

陣「 葵!!! 」








このままみたら、ナイフを握らされたままのわたしが、刺したようになる。

上手く考えたんだな。








樹「 なにしてんだよッ、! 」

葵「 はあッ、はあッ、! 」

陣「 LIKIYAさん救急車お願いしますッ! 」








樹にナイフを取り上げられ、みんなが葵ちゃんを囲んだ。

私は膝から崩れ落ちた。









『 … ちがう、私じゃないの、 』

海青「 Aがそんなんやとは思わんかった。

最低やな。 」





 


 


 




終わった。

信用も、何もかも全部、崩れ落ちたんだ。

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(プロフ) - かほさん» かほさん!!すごく見ていただけているんだなと思うコメントありがとうございます!!これからも愛読お願い致します! (2021年5月16日 22時) (レス) id: 7da7a22ed1 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - 百さんこんばんは。Twitterならびに作品拝見させていただいてます!今までの作品とは違い、少々重めな内容ですが…見入ってしまうんですよね……。これからの展開が気になる所ですが、無理なく更新していただけると嬉しいです! (2021年5月16日 21時) (レス) id: d126506225 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - #日舞涼さん» そうですよね(^_^;)笑ありがとうございます(._.) (2021年5月9日 0時) (レス) id: 7da7a22ed1 (このIDを非表示/違反報告)
#日舞涼(プロフ) - プロの人なら、ナンバーとかフォーメーションもつけてもらってるはずなのに、、、!一人一人次の場ミリ行くのに必死なのに、気を遣えだなんて、酷すぎる!とダンサー目線で読んでしまいました笑更新お疲れ様です!^ ^ (2021年5月8日 7時) (レス) id: f779dc0ab9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:快百華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=imminentRuyna  
作成日時:2021年5月2日 0時

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