Dear Destiny【 神谷健太 】

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『 おはようございます〜 』

「 おはようございます！ 」









今日は朝からリハーサル。


けんたがどうしても、って言うから一緒に来た









昂秀「 ラブラブですね 」

『 ちがっ、！ 』

「 当たり前じゃん〜
健太のAさんだからね〜 笑 」







健太を肘で押した。
　
周りのメンバーには昂秀にしか伝えてないのに







『 … はあ、 』

彰吾「 なんで健太と距離近いんですか 笑 」

『 えっ、あ、いや、わかんない、笑 』







彰吾には何も隠せなくて、他のメンバーにはバレたくないからLINEですべてを話した。









彰吾「 へ〜え？そういうことやったんや

まあ、楽しみにしてますねえ〜 」









　
昂秀に続いて、こいつもまた嫌なやつだ。

でも、ポンコツじゃなくてよかった気がする。









「 Aさ〜ん、けんたこんなにたくさん貰っちゃった 」








両手には抱えきれないほどのお菓子。

なんだこいつ。


モテてますよアピールかよ。









『 ねえ、やだ。 』

「 え？ 」



『 けんたは、Aのけんたになってくれるんでしょ？ 』

「 うん、 」

『 じゃ他の人からあんまりそういうのやだ 』

「 … かわあいいっ！！！！！！ 」








そういうと、けんたはすぐにメンバーにお菓子を配り始めた。


そして、手元に残らなくなって戻ってきた。







「 どお！これで！ 」

『 うん、ありがと 』





　



　
　
　





　
　
　






　







" 好き "

素直にそう言えない自分が嫌いだ。
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