Over 【 長谷川慎 】

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・makoto side









健太「 ねえ！なにこれ！！ 」







ああ、見ちゃったんだ。

一生見なくてよかったのに。







『 ちょっと！！そんな皆で見るものじゃないってば！！ 』





健太「 まこっちゃんが大人 … 」

壱馬「 なんやこれ 」

樹「 ちょっと激しすぎない？ 」

RIKU「 ちょっとこれだめだよね？ 」

彰吾「 後で話し合いやね。 」






うわ、めんどくさいやつじゃん。





『 まことぉ、 』

「 なんですか？ 」

『 今日デートしよっか 』



RMPG「 ええっ！？！？！ 」



『 買いたい服あるし、 』





なんて笑うAさんは、

昨日のことなんか忘れた。みたいな雰囲気を出してて、


未だにドキドキしてて鼓動が高い俺とは全く違って、



すごく大人で、

やっぱり遠い存在だって思った。








　


　






『 おお〜！可愛い〜！！ 』






服を選ぶAさんのキラキラした笑顔。

その顔が脳に焼き付いて離れなかったりする。






『 まこと、これオソロで買う？？ 』

「 え、それだったらこっちがいいです 」

『 あ、ほんとだ、そっちにしよっか 笑 』






すぐに折れてくれて、

俺の言うことも聞いてくれて、

可愛い先輩。





ただの、先輩。









　


　



　


　


　


　

　




そろそろ、先輩後輩の関係、やめませんか？
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