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・you side
びっくりした。
まさか相手がまこっちゃんだったなんて。
まこっちゃんは、上裸。
私は、下着だけ。
LIVEとかで何回も見てるけど流石にこの距離は緊張するし、無理かもしれない。
しかもなんかいつもより色気がすごい …
数センチ近づけば触れてしまうそうな距離。
頑張って顔が赤くなるのを抑えて、
なんとか撮影を乗り切って急いでまこっちゃんから離れた。
更衣室のドアに寄りかかって膝から崩れ落ちた
『 あんなかっこいいのは、反則だって … 』
なんて独り言をつぶやいたけど、
相手はメンバー。
それに、これからずっと一緒に活躍していかなきゃいけない人。
そして、私は芸能人だから。
そう思い直すために少し強めに頬を叩いた。
『 ただのメンバーなんだから、 』
目の前の全身鏡には、
白の下着だけで、
少し大人っぽくアイラインがきゅっと引かれた
海青に鍛えられた筋肉を出してる
THERAMPAGEの私がいた。
『 何考えてんだってば
相手はただのメンバーだっつーの 』
改めて、自分の頬を叩いた。
ただのメンバーなんだから
・
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百(プロフ) - りんさん» ありがとうございます~!!!頑張ります^-^ (2020年6月7日 10時) (レス) id: 14df90127a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 初めまして。いつも楽しく読ませていただいております!Over好きです(;_;)ノキノキもとても良かったです!まこっちゃん頑張ってほしいな〜と思いつつ読んでます!! (2020年6月7日 7時) (レス) id: 825e66d972 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:快百華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=imminentRuyna
作成日時:2020年5月29日 16時