Over 【 長谷川慎 】

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・makoto side









今俺の前には、ウェディングドレスとまでは行かないけど、白いドレスを着たAさん。


俺もさっき来てた白いスーツを着てる。







メンディー「 新郎は２人で幸せになることを誓いますか？ 」

「 はい。 」

メンディー「 新婦も誓いますか、？ 」

『 ふふっ、笑 はい 』


メンディー「 それでは誓いのキスを 」






メンディーさんに神父さんをお願いして、結婚式じゃなくて仮の結婚式だから、それらしい言葉を並べてもらった。




Aさんの肩を持って、顔を近付けて唇と唇を合わせた。






『 んっ 』





ゆっくり顔を離して目を開けると、Ｊｒのみんなとお母さんたちが写真とか動画を撮ってる。






昂秀「 あ〜、俺もお嫁さんほしい 」

拓磨「 俺はまだいいかな〜 」

龍「 それな〜 」




壱馬「 てか二人とも綺麗な 」

北人「 ほんとにね 」

翔吾「 うんうん(泣) 」





樹「 … 美人 」

海青「 樹 … 笑 」

翔平「 皆で写真撮りましょう〜！？ 」





RIKU「 先越されちゃったな〜 」

陣「 Aに先越されてもなんとも思わん！！！ 」

LIKIYA「 陣くん泣いてるけどね？ 笑 」





彰吾「 はあ、これで離婚したらほんましばくどころか、もうやばい 」

健太「 まあ幸せそうな顔してるんだからいいじゃん 笑 」

瑠唯「 健太がはじめてまともなこと … 」









そのあと、Ｊｒ全員で写真を撮ってお開きになった。


みんなに感謝のメールを送って、とりあえずAさんがいるベッドの隣に座った。





実はまだ泣いてますよ 笑







『 あ〜、もうむり、明日仕事なのに、 』

「 それ嘘ですよ 」

『 え、？ 』

「 明日またちゃんと挨拶に行きます。 」







ふわっと笑うとまた泣き出すAさん。


なんて可愛いんだ



　


　

　



　






　



　

　

　



　


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